福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『黒門』遠賀郡(海苔ラーメンを求めて)

今日は八幡まで献血に出かけ、古賀まで戻って来る途中に“く~ぱ~さん”の情報を頼りに、銘店『黒門』に立ち寄った(前回はコチラ)
11時~18時の営業でスープがなくなり次第終了との話しだが、私が到着した16時頃には…


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既に入り口には「今日の営業は終了しました。」の札が下がっていた…(涙)


店内には、大将と常連客が喋っていたので「もう終わりですか…?」と尋ねてみた。
大将は「1杯分なら…」と快く受け入れて下さったので、急いでラーメンと有明のり(2枚50円)を注文した♪


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ラーメン+有明のり600円


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ミッキーマウスみたいな可愛いルックスである♪


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比較のために素のスープを撮影したが、とにかく食べたくて食べたくて仕方なかった。


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素のスープすら飲まずに、海苔をスープに沈めていると…


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沈めているそばから、海苔がどんどん溶けていくではないか…(感涙1)


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溶けた海苔片はまんべんなくスープ全体に行き渡り、立ちのぼる湯気は完全に“磯”の香りで支配される~♪


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細麺だってこの通り、スープで濡れた身体を深いグリーンのバスローブで優しく包み、妖艶な美しさと経験の豊かさを兼ね備えたマダムの如く、ビジュアルにも味わいにも確実に魅了される…(感涙2)


まさに【才色兼備】だと感心していると、大将から「少し残ったけんどうぞ。」と、余った炒豚(バラ1枚・モモ2枚)をサービスで差し出してくれるではないか…(感涙3)


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大満足の旨さだ、海苔の魅力が集約されたスープは完杯させて頂いた♪


お勘定のときに大将は申し訳なさそうであったが、残り少ないスープだからと言って煮詰まった感もなく私は美味しく頂いた。
が、もし大将的にベストなスープの時間帯であるなら、これ以上にどれほど旨いのであろうか…?


有明では昨年秋の新海苔がイマイチの出来で、春の海苔を仕入れるか否かで迷ったものの、結果的には過去6年で一番出来が良い


・春の海苔は一旦海に戻して養分を吸わせてから回収して、冷凍乾燥させるのでスープに浸すと溶けやすい


・私が古賀から来たと話すと、『まるい(福津市)』や『正龍軒(古賀市)』等の旨いラーメン屋まで、食べに出掛けている


等など、海苔ラーメン初体験と共に大将と数分ほどお話しが出来て、かなり有意義な時間であり炒豚のサプライズも本気で嬉しかった(笑)


大将、今日は本当にありがとう御座いましたっ!!


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念のため、この狸は大将やないけんね~(笑)♪