福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『光陽軒』八幡

八幡の血液センターで献血を済ませ、昨日の『黒門』の前に軽く頂いたラーメン屋。
3号線「樋口町」交差点から、県道11号線に入って「穴生電停」交差点付近をウロウロしていて、鷹の巣何丁目か分からないが駐車できたので入ってみた。


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壁面にはデッカく、ネオン管で本店と屋号が表記されている。


12時半を過ぎだが、客は私しか居らず写真を撮るには少し勇気を要した。
が、厨房には女将さんがしか居なかったお陰で、単なる取り越し苦労で済んだ(笑)


スープは豚骨と味噌が選べるが、他の客が居ないので人気商品の傾向が分からず、無難に豚骨を注文した。


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豚骨ラーメン580円


替え玉は存在せず、1杯でそこそこ満たされる麺の量である。
細麺だがモッサリした感じはなく、女将が平たい湯切りの笊で12~13回チャッチャとしながら、リズミカルに丼へ投入していた♪


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表面にはうっすらと脂の層が覆い、スープが冷めるのを防ぐと共に動物性のコクを与えている。
店内に入った瞬間から、ほのかに豚の臭みが鼻先をかすめている事に気付いていたが、それと正比例するようにスープにも臭みを感じる。


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柔らかさは合格ながら、炒豚はそれほど印象に残らなかった。
臭みも私的には気にならない程度だが、スープは脂が気になったので完飲は控える事にした(笑)


ところで、この女性は「女将」なのか…?


一人で店を任されてるので、私は「女将」だと勝手に思い込んでいたのだが、私と同学年ぐらいで美人…ではないが、顔立ちは整っていてかなりの“男前”だっ!!
いわゆる姐御肌で、下ごしらえしている後姿にも麺を湯切りする表情など、その1つ1つに気合と風格を感じるのだ。


サラシを巻いてハチマキ縛って、神輿(みこし)かついだり和太鼓叩いてる姐さんの如く、迫力や覚悟がカウンター越しにも伝わって来るっ!!
はっきり言って惚れたが、さすがに写真までは撮れようハズもなく、女将の余韻を残しながらゆっくりと店を後にした。


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次回の献血も、八幡に出かける可能性がかなり高くなった(笑)♪