

11時半に到着、店内はガラガラで厨房正面のカウンターに通されて、久しぶりに大将と主軸スタッフの仕事を見せて頂いた。
黒い漆器のようなお盆に、これまた黒い瀬戸物のような丼で出されるため、写真にすると見ての通りで丼の輪郭がボヤけている(笑)


コーヒー牛乳みたいに、薄茶色に染められた卵~♪
炙りの作業が施された、雲仙豚を使用した炒豚~♪
炙りの作業が施された、雲仙豚を使用した炒豚~♪
スープは鶏ガラと、煮干・昆布・鰹節などがブレンドされているが、どれもが突出せずバランスの取れた和風出汁のようで、塩の旨味を上手に演出してくれる。
強力な脇役に恵まれた舞台は、主役を生かすも殺すも演出家のセンスに掛かっている。
茹でモヤシが、ちぢれ麺と塩スープと恋路の行く手を阻んで来るのだ…、別注すると50円掛かるが個人的にはかなり要らないと感じた(涙)
しかし、物語は更に複雑な展開を迎える事になる…。

お色気ムンムンで、熟した黄身がトロ~リと細身の麺'sを誘惑してくるっ!!
醤油ダレが程よく染み込み、大人の甘味を漂わせながら中心はしっとりと濡れたようにトロけていて…
細身の麺'sは、熟女の魅力に溺れてしまい遂には関係を持ってしまうのだ…(涙)
結局は遊ばれ、捨てられてしまい話は更に泥沼へと進んで行く…
脂の乗りも良く、醤油ダレで小麦色に焼けたチャーシューの肢体は、軟らかさの中にも弾力を残すグラマラスな魅力で…

細身の麺'sは、またもスープとの純愛を貫けずにチャーシューに心奪われるのであった…(涙)
幾つもの波乱を繰り返し、麺'sにもようやく大人の味わいが備わる時を迎える。

柚子胡椒が溶け込むのだっ!!

これで425円は特等席だなぁ、半熟卵だけでも追加すると100円プラスだから、この半額クーポンはまさに…、味の“プラチナ・チケット”や~♪

因みにこの店のお手洗いは、ラーメン同様になかなか洗練されたセンスで、ついつい自然にシャッターを押してしまった(笑)!!