福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『味のまるい』福津市旧道沿い(ヴァージンだった…)

この日は、2つの初めてを体験した貴重な1日だった。


【初体験1】
この時は、一度も注文した事のない「皿うどん」を頼むつもりだった。
が、お客のラーメン注文率が7~8割を占めていて、お冷を出されるギリギリまでどちらにするか悩んでいた。

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強い日差しで発汗していた身体は、知らず知らずの内に「塩分」を求めており、ラーメンのスープを思いっきり飲みたい気分だった!!
だが、スタミナを優先させて皿うどんの大盛りを注文すると、珍しく若女将が私の皿うどんを調理し始めた。


これは楽しみ~と期待していると、若女将は配達要員なのか年配のオバちゃんが途中で交代し、慣れた手つきで無表情に調理をこなした。
若女将の調理を頂けると思っていたので、その点では正直少し残念さも感じられたが、この店の凄さは誰が調理してもバッチリ旨いのだ(笑)♪


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大盛り皿うどん


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皿にこんもりと盛り付けられ、絡んだソースからも力強い味わいが伝わって来る。
思い描いた味とほぼビンゴで、ソースの酸味と焦げた香ばしさが入り混じって、文句無く「皿うどん」の味わいである!!


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麺は長さが10cm前後で、すすらず一口ごとに食べられるお陰で衣類も汚れない(笑)
キャベツ・人参・豚肉・蒲鉾とシンプルな具材だが、ソースによる一体感は何者にも変え難い。


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紅生姜で化粧をほどこすと、粉モンには欠かせないアイテムだと再認識させられるが…
あくまでも個人的な感想としては、削り節が振り掛けられていたら更に嬉しいのだが、そんな贅沢を言ってはいけない(笑)


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完食~、しかも平皿にも「い」の字を発見した~っ!!


でも、うどん2玉ってこんなにも迫力を感じるっけ?
私の股間にも2玉ついているが、残念ながらこんな迫力は持ち合わせておらず、やる気なくダラ~ンとぶら下がっているのに(笑)


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ココの食器には、全て「い」の字が刻まれているのか(笑)?
ならば私は命名しよう…、この文字は「葵(あおい)の御紋」ならぬ「まるいの御紋」であるっ!!


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【初体験2】
勤務先の高齢者施設で、利用者が亡くなられ葬儀に参列することになった。
葬儀は何度も経験したが、故人が敬謙なクリスチャンだった事から人生初の「教会葬」に参列した。


礼服に着替え、皮靴を運転席の足元に置いて部長と一緒に出掛けた。
挙式以外で教会を訪れた覚えはなく、葬儀社が運営代行しているが式は神父(牧師?)主導により進んでいく。


神父の説教に続き、讃美歌を歌ったり「アーメン」と真似して十字を切ったりと、初めて参列する教会葬は「?」だらけだった。


パンとワインを奉納し、故人の紹介や献花などの儀式が行なわれて、喪主のご挨拶の時には精神的疲れがピークで、睡魔に襲われながらも告別式を乗り切った。
親族が花を手向け、棺桶の蓋が閉められる頃には嗚咽(おえつ)も漏れ聞こえていた。


出棺で、親族に運ばれる亡骸が私の横を通過した瞬間、不覚にも涙をこぼしてしまった…


実はこの初体験で、私はかなり慌てていた。
葬儀が始まって間もなく、ふと足元に目をやるとサーッと血の気が引くのを感じた。
不幸中の幸いで、偶然にも「黒」を履いていたが…


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靴が“クロックス”のまんまだった(涙)!!



↓ベスト20以内をキープできませんでした…(涙)
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