福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『博多ZunDo屋』新宮町旧道沿い(テーマは「変身」か?)

昨日“gon*o*2enz*u0*08さん”の情報で、6月20日・21日は塩ラーメン300円とご紹介した。
gon*o*2enz*u0*08さんには、知らせて下さった事を心より感謝している…(感涙)


散髪屋の予約が14時に取れたので、のんびりと12時過ぎに店を訪れたが車は4台しか停まっていなかった。


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入り口で貼り紙を確認して店内に踏み入ると、カウンターはガラガラだが4人卓は全て家族連れで埋められ、厨房はオーダーと大将の指示が飛び交っていた。


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忙しい時間帯に訪れたのは初めてで、シフトの人数や店内の活気がビンビン伝わって来て、これが私の中でワクワク感に変換されていく(笑)


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塩ラーメン300円+バター150円


やはり塩ラーメンは大盛況で、塩8:豚骨2:味噌0の割合で注文されていたが、塩ラーメンだけでみればバターを追加したのは私だけだった(笑)♪
だが、ご覧のとおり丼の中にバターの欠片も入っていない、とか思っていると…


ありゃ?


ありゃありゃ?


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バターが前回と違って、別添えで2つも皿に盛られているではないかっ!!
量も増えており、皿に乗るほど偉くなってお値段も50円ほど出世されている…(涙)


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素のスープを一口、そしてすかさず麺をズルズル~ッとすすると、改めて無駄が削ぎ落とされた味わいながらも、きちんと絡んでいる事を実感させられる!!


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スープが熱々の内に、バターを1つずつ表面に浮かべて溶かし込んで…


乳脂肪のマイルドなコクと、動物性の味わいがスープを後押ししながら、その輪郭をはっきりと示してくるっ!!


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炒豚は牛乳瓶のフタみたいな寸法で、相変わらず切ない食べ応えである(笑)


だが、溶けたバターを身に纏う事で

「コーン」→「コーンバター」

「もやし」→「もやしバター」

へと、華麗なる居酒屋メニューに変身を遂げるのであった!!


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麺を食べ終え、ある程度スープを飲んでいると丼の内側に刻まれた、筋斗雲(きんとうん)みたいな柄が浮かび上がって来る。
最初は、透明で運ばれたスープもバターにより力を与えられ、その役目を遂行する事でまるで豚骨スープのような色合いに進化していた…。


まるで“孫悟空”が修行や闘いを経験し、隠れていた本能を引き出される事によって、最終的に“スーパーサイヤ人”へ進化する…みたいな(笑)


ただし、私の記憶が確かならば“孫悟空”は満月を見ると、かなり凶暴かつ馬鹿でっかい猿に変身するんだったような…(笑)?


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因みに、店の中央テーブルには取り放題の「高菜」が置かれているが、ラーメン屋には珍しく「辛子高菜」ではない。
この高菜、豚骨スープとの相性は正直イマイチだが、塩ラーメンに入れると和風の要素が加わり、個人的にはおススメの組み合わせである♪



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