前回に引き続き、豊後高田をぶらぶらして過ごした日曜日。
この日は商店街を散策して、それから資料館でブリキの玩具などを観察した。
この日は商店街を散策して、それから資料館でブリキの玩具などを観察した。
入り口には、このようなキャッチフレーズが書かれた看板があり、商店街の東西南北で4ヶ所に渡って見ることが出来た(笑)
基本的に昭和30年代の町並みが残っており、映画『三丁目の夕日』とタイアップしているらしく、本物のレトロが売り物の観光地になっている。
福岡では、既に鉄製のモノしか目にする事ができないが、ここでは数箇所にこのポストが現存しており、実際にポストとして役目を果たしている。
そ~言えば、この手のポストって「白いポスト」に変身して、青少年の健全育成に役立っているように聞いた事があるが…、清廉潔白な私には無縁のポストである。
1つ通りを越えると、古民具やブリキの玩具などを展示した建物があり、個人で収集した玩具の資料館は、6万点を越える所蔵品に圧倒されてしまった!
商店街に戻って、何を食べようかとウロウロ探していると“松田はきもの店”の前で、看板犬:ゆきちゃんがダルそうに寝そべっていた(笑)
テレ東系『ポチたま』で、まさお君と一緒にテレビに出た事もある人気者で、地元マスコミが取材した番組もかなり紹介されていた♪
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『出合いの里』
で、商店街の中心ぐらいの所で「昭和ちゃんぽん」と書かれたポップを目にした。
観光地の場合、不味くても「観光地やけん仕方がない」で片付ける事は珍しくない。
ある意味、これは賭けだとも言い換えられるが、気になった以上は挑戦するしかない!
で、商店街の中心ぐらいの所で「昭和ちゃんぽん」と書かれたポップを目にした。
観光地の場合、不味くても「観光地やけん仕方がない」で片付ける事は珍しくない。
ある意味、これは賭けだとも言い換えられるが、気になった以上は挑戦するしかない!
土壁の民家みたいな建物で、うどんや団子汁などに混じってカレーやチャンポンがあり、それなりに選ぶ側にも勇気がいるものである。
それでも、私と旦那さんはこのチャンポンに賭けてみた、何の根拠もないのに(笑)
チャンポン700円
ルックスは悪くない、炒められたキャベツや玉葱スライスが少し焦げ気味で、立ち昇るスープの香りにも力強さを感じる!
チャンポン麺は写真からもお分かり頂けるが、割り箸と同じぐらいの極太で食べ応えも抜群であるっ!!
にも関わらず、麺の硬さやスープとの絡みは申し分のないレベルで、観光地割増しで80点と評価しよう(笑)
野菜は芯に近い所を使用するが、切り幅や炒め加減はなかなか良いレベルで、野菜の香りがスープに染み出している!
見た目よりも丼は容量があり、とにかく食っても食っても下から野菜が湧き出て来る、大食漢の旦那さんもビックリしていた(笑)
正直、スープは業務用をアレンジしていると思われるが、きちんとした火加減で調理するとそこそこ変身するって感じた!
本当に旨かった、あくまでも観光地の食べ物としての評価であるが、これよりダメなお店もいくつか知っているので、私から努力賞をプレゼントしよう(笑)♪
豊後高田にお越しの際には、是非ともお試し頂きたいチャンポンである。