福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『宝来軒』福津市津屋崎商店街(いよいよクライマックス)

【津屋崎 祇園山笠】
博多の祇園祭を祖とする「山笠」で、七月の第三週目の日曜日に「追い山」を迎える、津屋崎界隈では一番力の入った年中行事である。


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今年は19日がクライマックスで、福津市では夜祭やイベントを企画して昨日あたりから賑やかで、せめて各流の「飾り山」だけでも見に行こうと、職場の送迎車輌で津屋崎商店街を訪れた。

流は旧:西鉄津屋崎駅から近い順に、飾り山の写真と共にご紹介させて頂く。


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・岡流


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・新町流


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・北流


と三つの地域に分けられ、博多と同様に締め込み姿の“男衆”がウロウロしている。
流によっては、飾り山の前に路駐しないと撮影できない場所があり、見張りのテントに「写真を撮らせて下さい。」と声を掛けると、その中の1人が私が撮影している間に交通整理を買って出てくれた。


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これは本当に嬉しかった、飾り山の高さは博多の半分ぐらいと思われるが、決して安い代物ではなく街の人たちの“本気”がかなり伝わって来るっ!!
当然、この辺りで昼食となれば商店街にある老舗ラーメン店『宝来軒』であり、この日は店の表に「岡流」の幟が立てられていた。


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デフォ450円


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13時過ぎであったが、既にスープはかなり煮詰まった感じの味わいで、この店でも濃いスープを堪能できるとは思っていなかった(笑)


個人的には、前回のスープの方が好みの仕上がりであったが、豚骨のドシッとした風味が際立っていて通好みの濃さである。
今時期は観光客も多くいらっしゃるため、杯数もかなり出て仕方がないと思うが、いつもの旨さが凝縮されている印象を受けた。


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残り半分はコショウを振りかけて、全体をピリッと引き締めてフィニッシュを迎えたが、ここで私は大きなミセスを犯して……じゃなくて、大きなミスを犯してしまった(涙)
光の加減で、ガラスケースの中が良く見えずに諦めていたが、私の後から入って来たカップルが「味おにぎり2つ」と、当たり前のように注文しているではないかっ!!!!


これは屈辱だった、おにぎりを運ぶ給仕係りのオバちゃんに尋ねると、上記のバカップルが頼んだ2皿が最後だったのだ…(涙)
痛恨の極みであり、それなりに通っているにも関わらず次回の宿題になった事が、私的には二重の悔やみとなってしまった(涙)


とは言え、美味しいラーメンと飾り山を堪能させて頂いたが、翌日の早朝に愛車を引き連れてもう1度訪れて…


こんなの1枚撮影しちゃいました~♪


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地元の皆さん、決して悪気はないのでお許し下さい…(涙)



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