『ら～めん屋たつし』東区名島（食べ納め：前編）

昨日、職場には事務処理や片付けなどで半数ぐらいの職員が出勤していた。
昨年までは私も出社していたが、昨年の出来事を聞いて今年は休日にした。

私のホーム『たつし』は、今年の営業が昨日の昼までで毎年最終営業日は…
１２月３０日だけしか出さない「幻のラーメン」を提供しているのだっ！
昨年は食べることができず、年明けに訪れた際にその事実を知らされた(涙)
大将：和田さん曰く、魚介をふんだんに使用した「海鮮スープ」だそうで…

その時から、今年の１２月３０日は仕事を休みにすると心に決めていた(笑)
だが昨日は出遅れた、１０時５０分に自宅を出て１０分前に到着したが…

すでに２０人以上の行列だった(涙)

しかも駐車場はおろか、路駐するスペースさえない有り様(涙)
仕方なく、近くのショッピグモールまでこっそりと停めて戻ると…
既に開店の時間で、しかも行列は更に人数を増していた(涙)

１時間待って店内に通され、更にカウンターが空くまで１０分。
ようやく座ることができ、いつもの様にお品書きに目をやると…

今日だけの献立～♪

ら～めん（牛）５５０円

これを求めて、寒空の下で１時間待ちつづけていたのである。
他のお客も誰一人として諦めなかった、間違いなく常連だ(笑)

美しい…
久し振りに帰省した従姉が、綺麗になっていたような新鮮さ♪
いつもとは違った、動物性の脂の玉にライトが乱反射している。

スープは焼肉店にも引けを取らない、素晴らしい牛テールだ。
以前に和田さん自身から、牛テールは得意だと話していた♪

テール肉も軟らかくホロホロと崩れて、見事な炒豚の代役だ。

刻んだ大葉と、もう１種類千切りの食材が特定できなかった。

以前、麺ロールを作った時の応用で焼いた麺をカットしている。

更に、プチトマトをわざわざ焼いてスープにイタリアンな風が…

その２つを合体させると…

日の丸～♪

俺っていくつだ…(涙)？

実は今日だけの献立として「わかめ飯」なんてのもあったが…

和田さんがコソッと「替え玉して下さいね」と呟いて来たのだ。
これは何かあるな…(笑)、ニヤッとした表情に鋭くそれを察知。
私は「わかめ飯」を諦め、博多麺の１杯目を綺麗に完食した…。

（つづく）

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福岡の東濃く腹