福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『らーめん屋たつし』東区名島(その3)

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朝から北天神の献血ルームに出かけ、成分献血で地道な社会貢献した自分へのご褒美として、3度目のご紹介になる『たつし』さんへ~♪

塩・醤油と限定メニューを制覇し、今日はいよいよ本丸である豚骨を注文してみたが、ココは出来上がると視線より少し高めのカウンターに置かれ、手元に降ろす時に丼を覗きこむ楽しみがある。

あっさりした感じの見た目とは裏腹に、すすると口いっぱいに深い豚骨の旨みが広がり、ほど良い脂っこさとトロみがしっかりと麺に絡みついて来る♪
塩・醤油のあっさりだけでなく、濃い豚骨のどちらの種類にも大将の味覚は精通しており、私は好みがかなり似ている事を改めて実感した。

嬉しかったのは、一週間で3回食べに行ったお陰で顔を覚えてくれて、客が私だけになった時に「3種類目ですね♪」と話し掛けてくれた。
大将が指差した所にパスタマシーンがあり「あれで打っていますが、使ってる小麦粉が値上がりして…」とか、「分量通りでも日によって、塩(スープ)は微妙に味わいが変わるので限定にしないと、以前にエラい事になってしまって…」等と、それなりに厳しい内情や苦労を教えてくれた。

塩好きと最初に言ったので「お勧めの塩ラーメンは?」等を尋ねられたが、それよりも驚いた事はパスタマシーンである。

すなわち…

自家製麺っ!!

…って事になるが、それをどこにも掲げたり品書きに記載していないのである、大将の謙虚さと人柄が出ている部分だとご紹介しておく♪