前編に引き続き、今回もヤナセのBMW商談会の様子をご紹介しよう。
会場には、私には雲の上の存在であるMシリーズが堂々と展示される。
言わずと知れた『M6』である、近寄りがたい獰猛さがプンプンしてる…
本物のオーラを放ちまくり、プロレタリアートを拒絶するような威圧感っ!
作り込みや室内の質感など、分かってはいてもやなり良い物は良い…
20年後ぐらいには、私にも手が届く価格帯になるが、既に還暦だ(涙)
言わずと知れた『M3』である、近寄りがたい獰猛さは更に増強するっ!
6シリーズよりもコンパクトで扱いやすく、その動力性能は超一級品だ。
ルーフがカーボン製で、ボディとは違った光沢具合がタダならぬ迫力。
19インチだか20インチだか、とにかくリムの幅に素直にビビった…(涙)
破壊的なパワーを受け止め、しっかりと路面に伝えるための必需品。
備わるブレーキシステムも、このパワーを停止させる超高性能だろう…
確かにM6と比べれば迫力や凶暴さが増した分、エレガントさはない…
しかし、そのキャラクターを裏付けるかの如く、只ならぬオーラを放つ。
実は愛車のGT-R購入時に、E-30時代の『M3』も候補としていた。
それら『Mシリーズ』の初代とでもお呼びして良いのか、『M1』の姿が…
これは鹿児島の『 Hani Collection 』所蔵の1台で、溜息モノである!
言葉は要らない、どのアングルで撮影しても美しく、スキを見せない…
説明文には、巨匠:ジウジアーロがデザインした作品と書かれている。
1981年当時、中学1年生だった私はスーパーカー好きが治癒せず…
BMWとランボルギーニのコラボは、豆鉄砲が鳩を喰らうような衝撃っ!
自動車誌で鋭角に包まれたボディを眺めながら…、勃起寸前だった。
後に発売される『8シリーズ』にも通じるデザインが、29年前の作品…
同時期に、日本でも『童夢-零』が発表になり、ワクワクさせられたっ!
M1の場合、エンブレムが贅沢に左右1つずつ、計2つ飾られている。
前述の『M6』や『M3』的な威圧感はないが、それを凌駕する存在感。
その生い立ちや生産台数、そしてエピソードと全てがスーパーなのだ。
最後に、同じく『 Hani Collection 』所蔵の1台で、相当レアなBMW。
3200CSと言う車名で、新車当時の正規輸入の台数は僅かに2台…
その内の1台がこの車両であり、59年間を日本で過ごした事になる。
少々暗くてフロントの細部が分かり辛いが、キドニーグリルが細長い。
同じ時期のアルファ・ロメオ等にも似ている感じだが、なかなか上品。
丸型のワンテールに回り込んだリアウィンドウと、古典的な様式美だ。
個性の強い『Mシリーズ』の後では、とてつもなくマイルドな車両だが…
この商談会で、こんな素晴らしい個体達にお目に掛かれて、大興奮!
さすがはヤナセだと思わせてくれた、スーパーカー中年万歳の瞬間♪
今回は、もっと凄い車両が会場に展示されていたので、お楽しみに~
(つづく)
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会場には、私には雲の上の存在であるMシリーズが堂々と展示される。
本物のオーラを放ちまくり、プロレタリアートを拒絶するような威圧感っ!
作り込みや室内の質感など、分かってはいてもやなり良い物は良い…
20年後ぐらいには、私にも手が届く価格帯になるが、既に還暦だ(涙)
6シリーズよりもコンパクトで扱いやすく、その動力性能は超一級品だ。
ルーフがカーボン製で、ボディとは違った光沢具合がタダならぬ迫力。
破壊的なパワーを受け止め、しっかりと路面に伝えるための必需品。
備わるブレーキシステムも、このパワーを停止させる超高性能だろう…
しかし、そのキャラクターを裏付けるかの如く、只ならぬオーラを放つ。
実は愛車のGT-R購入時に、E-30時代の『M3』も候補としていた。
これは鹿児島の『 Hani Collection 』所蔵の1台で、溜息モノである!
説明文には、巨匠:ジウジアーロがデザインした作品と書かれている。
BMWとランボルギーニのコラボは、豆鉄砲が鳩を喰らうような衝撃っ!
自動車誌で鋭角に包まれたボディを眺めながら…、勃起寸前だった。
同時期に、日本でも『童夢-零』が発表になり、ワクワクさせられたっ!
前述の『M6』や『M3』的な威圧感はないが、それを凌駕する存在感。
その生い立ちや生産台数、そしてエピソードと全てがスーパーなのだ。
3200CSと言う車名で、新車当時の正規輸入の台数は僅かに2台…
その内の1台がこの車両であり、59年間を日本で過ごした事になる。
同じ時期のアルファ・ロメオ等にも似ている感じだが、なかなか上品。
個性の強い『Mシリーズ』の後では、とてつもなくマイルドな車両だが…
この商談会で、こんな素晴らしい個体達にお目に掛かれて、大興奮!
今回は、もっと凄い車両が会場に展示されていたので、お楽しみに~
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