福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『手打ち蕎麦 花音』古賀市美明(灯台もと暗し)

地元の読者の方から情報を頂くまで、存在を一切知らなかった手打ちの蕎麦屋
試しに検索してみたが、まだブログで掲載されたり取材を受けた形跡もなかった。

国道3号線「鹿部(ししぶ)」交差点そばで、創作料理『一(いち)』の裏手に在るが…
この美明地区は新興住宅街で、住んでいなければ地元人でも訪れることはない。








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戸建住宅と店舗が繋がっており、玄関前に4台分の駐車スペースが準備される。
和風の店内は、カウンターを併せても10席程度だが、絶妙な距離で配置される。








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13時過ぎで客は私一人、気さくな女将さんが一人で調理を切り盛りされている。
飾られる俳画や、盆栽っぽい小さな鉢植えが店の雰囲気をセンス良く演出する。










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鴨汁そば 1200円

少々高めだが、調理作業はそれぞれキチッとこなされて、丁寧さが伝わって来る。










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光の加減で判りづらいが、灰色と薄い黄緑とが入り雑じった私好みの色合いだ♪
最初に一口、蕎麦だけをすすると優しい蕎麦粉の味わいが口いっぱいに広がる。
洗練されたタイプの味わいだが、果たして女将さんが手打ちされているのか…?










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鴨汁は、かえしで炊かれた鴨肉が4枚潜んでおり、旨味がしっかりと凍み出す。
ネギの歯触りが対象的で、僅かに感じる酸味が鴨汁の旨さを更に引き立てる!
薬味として粉山椒が添えられ、これがアクセントとして良い仕事を果たしている。










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別に定食ではなく、この蕎麦には最初っから笊豆腐が付いていて少しお徳(笑)
おろし生姜が乗せられ、低カロリーで手軽に腹も満たせるのでお徳感も倍増!










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鴨汁との相性を楽しんだ後、お約束の蕎麦湯を頂くがこの通りかなりの濃度…
黒っぽい鴨汁が乳白色の蕎麦湯を注ぐ事で、カフェオレっぽい色合いに変身♪
蕎麦で味わうのと変わらないぐらい、鴨汁に混じり合い蕎麦の余韻を楽しめる!


勘定の際、女将さんが「実は、鴨肉が入手が難しい状況で…。」と話し出された。
いわゆる鳥インフルエンザの関係で、鴨肉の確保が困難になっているとの事…。
初来店で最初から鴨そばを頼んだので、単純に鴨好きだと気付かれたらしい…
この情報はなるほど納得だ、次の訪麺時に予め残念な思いをしなくて済む(笑)


ブログ掲載を了承して頂き、美味しかったと伝えて店を後にしたが再訪決定だ!
品書きにも、湯葉そば・納豆おろしそば・鶏南蛮など、試したい蕎麦がいっぱい♪
何より自宅から車で10分圏内に、美味しく頂ける蕎麦屋がある幸せに感謝だ。



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