『味のまるい』福津市旧道沿い（先週のまるい）

先週も定休明けの木曜日を狙って、少し遅めの１３時過ぎに訪麺！
さすがにピークは過ぎ去り、店内にはゆったりとした空気が流れ…
こう言う時間帯は、イイ感じに力みが抜けていて出来あがりも◎♪
給仕のオバちゃんに大盛りを注文し、大将の湯切りの音を楽しむ。

大盛りラーメン　６５０円

先代から３０年以上営まれ、擦り切れた丼鉢の柄がそれを物語る。

大盛りになっても、炒豚は並と同じく２枚と寂しいが脂身が美しい。
海苔も１枚のままだが、ネギだけは丼の表面積に比例して多め♪

最初にすすった、抜群にフレッシュで塩気もギリギリの控え加減！
いつもの淡さよりも、最初にスッキリとした感じの口当たりで好き！
無意識の内に、気付いたらスープばかり３回もすすってしまった…

茹で釜の縁に、湯切り網を打ちつける様にリズミカルな音が６回。
柔らかめに茹でられた細麺は、熱々のスープに浸され更に柔く…
このスープには間違いなく、テロテロに茹でられた麺が好相性だ！

後半戦に突入、先ずはコショウを二振りしてニンニクを投入する。
スープが荒々しい表情になり、美味しい波乱を予感させる映像…
輪郭が形成され、ほど良い刺激と力強さが新たなる食欲を呼ぶ。

残念ながら、熱々のスープにも関わらず海苔は形を保ったまま…
溶けていれば麺に絡めて頂けるが、今日は諦めて海苔巻き麺っ！
磯の風味を一口しか楽しめなかったが、贅沢な一口を堪能した。

あくまでも個人的な感覚だが、やはり定休明けはノッてる感じ(笑)

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福岡の東濃く腹