福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『都にっぽん』JR小倉駅前商店街(久々の和食)

16日、門司港レトロ地区で毎年恒例の旧車イベントを堪能するべく…
15日の終業後に現地まで車を走らせ、19時過ぎにJR門司港駅へ!

ブロとも:みんみんさんと待ち合わせ、快速でJR小倉駅に向かった。
到着後、駅前商店街に入ってすぐの路地にある割烹『都にっぽん』へ。





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なかなか趣のある屋号の看板で、一見なら二の脚を踏みそうな佇まい。
だが、この日は大常連:みんみんさんが同伴なので大船に乗った気分!







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小倉駅前の一等地で、店内の通路にこれだけの幅と調度品が飾られる。
造りや雰囲気から、単純に一人当たり樋口一葉から福沢諭吉は要るぞ…











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前菜には北九州らしく鰯の糠漬、更に酒盗のチーズ和えも肴には最適。
やはり、前菜はその店の全体像を連想させる皿であり、期待も高まる♪










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生鯖と雲丹のお造り

〆鯖と思いきや、昆布の風味や酸味が感じられず、あれっと肩透かし。
生鯖で、寿司紫とおろし生姜と頂けばその鮮度の良さに驚かされる(涙)

雲丹はみんみんさんもお気に入りで、何もつけずに生をそのまま頂く。
小粒ながらも濃厚で、ねっとりとした舌触りで口腔に幸せをもたらす♪











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無花果の揚げ出し

果物に片栗粉をはたいて素揚げして、出汁がベースの餡が垂らされる。
計算は間違っていないが、残念ながら餡の仕上がりが少ししょっぱい。











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わたり蟹の姿蒸し

時期も良い頃だが、焼きよりも茹でよりも間違いなく蒸しが正解だろう。
焼きは味わいが単調になり、茹では旨味が茹で汁に流れ出してしまう。

甲羅の裏側には卵を蓄えるが、何より蟹味噌の旨さに心まで骨抜きに…
脚の付け根をチュ~チュ~しゃぶり、溢れた味噌と蟹肉を和えて頂いた。










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予め、蟹味噌と酒を和えてお猪口に注いでくれた、説明は不要だろう。
芳醇な蟹味噌の味わい、吟醸とおぼしき日本酒のハイレベルな融合!

蟹酢を用意して下さったが、私は酢にムセてしまう残念な体質のため…


未使用(笑)












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牡蛎と松茸の包葉味噌焼き


牡蛎のエキス

松茸の香り

銀杏の大人味

味噌の風味


秋の旬食材を包み、味噌焼きにした和食では王道とも言える調理手法。
酒が進むに決まってるし、日本酒にも焼酎にもバツグンの相性であるっ!












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しゃぶしゃぶ用の黒豚

極薄だが、軟らかい食感や火を通す事を考えれば最良の選択肢だった。
しゃぶ鍋に野菜を浮かべて、IHコンロが埋め込まれた座席で火を通し…










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僅か3~5秒、沸騰したしゃぶ鍋のつゆに浸してスッと引き上げると…
豚肉の肌は、ほのかなピンク色に染まり美味しそうな湯気が立ち昇る。

豚肉の旨味を確かめるべく、柑橘ダレにじわっと浸して一口で頂くと…
肉の旨味と質感の高さ、加えてタレを含めた淡い味わいコラボレート♪











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ここまでの料理で実力をきっちり把握したので、私には既に安心材料。
鮪の赤身から時計回りに、鯛・はまち・雲丹・めねぎだと記憶するが…


めねぎウマ過ぎっ!、小束でも高い流通価格も自然と頷ける味わいだ。










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〆の何かのプリン…、さすがに酔っ払ってしまい素材を思い出せない…。
とにかく滑らかで、冷たくて舌触りも良くサラサラッと頂けてしまうっ!

店長のご厚意で、かなり勉強して頂いたが正確な値段は私も知らない…
みんみんさん&店長さんにお礼申し上げると供に、絶対にお勧め店だ!



まぁ…、



銘柄酒はちょびっと高いけど、度々通ってる彼女が羨ましい限り(涙)…


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