『がんこもんラーメン』遠賀郡遠賀町（再認識の行脚…）

小倉に出掛けて『泰玄』を頂き、リバーウォークで岸田劉生を鑑賞した。
もう１軒寄るつもりで、カレーラーメンの後はご飯を我慢して臨んだが…

見応え十分の作品展で、気付けば時計は既に１４時を回っていたので…
他店で空振りを喰いまくり、国道から流れ流れて数年ぶりのこの店へ！

２４時間営業で、どえらく濃厚なスープを提供し続ける安定した実力！

品書きはこんな感じだが、ここのラーメンが旨い事は私も分ってている。
あえて極細ではなく、中細麺カタでお願いして待つこと僅か３０秒前後…

ラーメン５５０円

丼になみなみ注がれたスープは、白濁ではなく骨髄により見事な褐色。
炒豚・ネギ・木耳と定番の具材が浮かび、濃度の高い豚骨臭が漂う(涙)

実際にすすってみても、カロリーの高さを胃袋で感じ取れる濃厚さだ！
最初の３口目までは味を確認すべく、まだまだ受け入れる懐があった…

小さな炒豚が３枚浮かび、刻んだネギがドバッと丼表面を被い尽くす！
普段なら遠慮したいもやしも、濃厚なスープには中和剤として役立つ。

束なる麺に持ち上げられ、スープの絡んだ中細麺が胃袋に収まるが…
濃厚な旨味が直球で伝わる物の、重たさも胃袋にも直球で伝わる(涙)

最初３口、中盤２口、そして終盤に３口の計８口ほどスープをすすった！
豚骨ポタージュは、胃袋にズシッと腰を据え確実なダメージを与える…

さすがに鼻血は出なかったが、胃もたれで気分が悪くなってしまった…
誤解のない様に言うが、間違いなくスープはコク深く旨味の層も厚い！

が、私は年齢的にド豚骨が受け止められない体質に変わってる様で(涙)
悔しいけど、自分が真性の中年（親父）になった事を実感させられた…。

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福岡の東濃く腹