昨年、代替わりされた様な話しを耳にして、
約３年ぶりに訪問すると、女将の姿はなく、
３０代ぐらいの男性が、４杯分の麺上げと、
丁寧な湯切りを繰り返している最中だった。
ラーメン ５３０円
澄んだ透明の豚骨は、相変わらずの淡さで、
飲んだ後からじわじわと、口に広がる旨味。
食感を残しつつ、甘めに味付けられた筍や、
パサ～ぃ煮豚も、見事に受け継がれていた。
価格は確かに変わっていたが、これは納得、
やわでもカタでもなく茹でも程よい普通麺、
代替わりとは、決して容易な事ではないが、
ほぼ満席の客入りが、全てを物語っている。
