16年前、週2~3回の頻度で直方市を訪れ、
市内の割と隅々まで仕事でうろうろしていた。
当時、直方で食べていたラーメン屋と言えば、
感田の『千成や』『たか升』、知古の『壱番亭』
植木の『植木ラーメン』、下新入『タンポポ亭』
頓野の『博多ラーメン八千亭』『ラーメン屋敷』
など、今でも営業されている店が割かし多い。
もちろん例外なくうどんも食べ歩いていたが、
この店は場所が移転されたように記憶してる…
13時過ぎだが第二駐車場までほぼ満車状態!
厨房前のカウンターで品書きを眺めていると、
お揃いの白いポロシャツと短い前掛けを纏い、
ハンチングを被った制服姿の女性従業員達が、
和の雰囲気に似合わぬカフェ的コスチューム、
体型的にはキビしぃ年配のオバちゃんも居た…
ごぼう天うどん 560円
以前からこのスタイルだったか記憶にもなく、
どこかで見たような気もする丸い揚げ上がり!
月桂樹を編んで作られた勇者の王冠のごとく、
スティック型に刻まれホクッとした歯応えで、
衣も剥がれにくい工夫が施されているご様子。
自家製手打ち麺は私好みの細さと柔らかさで、
少し甘みを感じるすめと程よく馴染んでいる♪
客足は途絶える事なく店内も活気に満ち溢れ、
カツ丼を注文する客が多い事にも驚かされた!