先輩:ふくつのおじさんの依頼に応じて頂き、
平山さんが冷やしの提供を延長して下さった。

水曜の19時過ぎにお伺いして挨拶を交わす、
最近プライベートで知り合った古物商の方が、
平山さんの友人だと伺って世間の狭さを実感!

冷やし肉そば(参考商品にて価格は不明)
器もスープも直前まで冷やしてくれたお陰で、
澄んだスープの透明感がよけい際立っている。
梅干しとチャーシューだけの潔い盛りつけに、
平山さんの自信が否応なしに伝わってくるっ!

本来ならソーキは麺の上に盛りつけられるが、
今回はスープを味わうため別皿で提供された。
一口すすると冷製にも関わらず鰹出汁が強く、
それを生かすべく味付けは最小限に留められ、
塩気は梅干しをかじる事でコントロールする。

自家製平打ち麺の食感がとにかくお似合いで、
ふるふると舌先に感じるちぢれの心地よさと、
冷たく〆られたイイ感じのコシが実にお見事!
ソーキは柔らかく味付けもさすがの一言だが、
鰹出汁と梅干し、そして平打ち麺の足し算で、
すでに一つの完成形と言っても過言ではない。

とにかく素晴らしい一杯を味わう事が出来た、
帰りの車内でも、二人して余韻に浸っていた、
あ~、忘れられない旨さっ!