14時半に訪れて店の駐車場を余裕でゲット、
入店するとまだまだ6~7割ぐらいの客入り!
お陰で初めてカウンター以外の席に案内され、
お目当ての「冷製煮干そば」を並で注文した。
・夏野菜の甘味と煮干のえぐ味がマッチング
・煮干しが濃いのにゴクゴク飲めるスープ!
「煮干が苦手な方お断り」や「無化調」など、
商品ポップの内容にも思わず期待が高くなる。
冷製煮干そば 750円
美しいビジュアルに店主のセンスが滲み出る、
茗荷ピクルスの赤、ヤングコーンのたまご色、
アスパラガスの緑、チャーシューのピンクに、
丼の青い柄と「ばえる」色合いが素晴らしぃ♪
冷たくすると味そのものを感じづらくなるが、
一口すすった瞬間に濃い煮干の旨みが全開に!
自家製とおぼしき細麺は冷水で引き締められ、
シコシコ感とプツッとした歯応えが特徴だが、
これがスープを引き連れて驚く程の好相性だ!
コーンとアスパラは下茹でされたぐらいだが、
甘酸っぱい茗荷のピクルスは清涼感バツグン!
長葱と煮干の組み合わせはもちろんの事だが、
あおさを徐々にスープに混ぜ合わせていくと、
磯の香りが本領発揮して煮干を援護射撃する!
この味変のお陰で煮干のえぐ味は少し和らぎ、
最後は魚介の旨みが増幅されて気づけば完杯♪
この発想、何からヒントを得るのか不明だが、
煮干のえぐ味を冷してスープにするだなんて、
普通とは逆に考えてるとしか言い様がないな!