献血を終えて同店に向かうも一方通行に阻まれ、
店周辺の有料駐車場はどこも「満車」ばかりで、
昼営業の閉店5分前にどうにか暖簾をくぐった。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011185643.jpg)
当然の事ながら既に限定は売り切れていたので、
つけ汁を味わいたくてごま味噌ざるを注文した。
茹で時間10分以上と品書きに記載されており、
その間にも夜営業のための仕込みを行っていた。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011185649.jpg)
ごま味噌ざるうどん 700円
何よりビジュアルの美しさで胃袋を鷲掴みされ、
丁寧な仕事は絶対に裏切らない事を感じさせる。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011185654.jpg)
硬すぎず柔すぎず抜群の頃合いに茹でて〆られ、
強さだけの歯応えがコシではないと改めて実感。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011185659.jpg)
つけ汁は味噌が主軸だがごまの風味も加勢して、
隠し味のにんにくが味わいに深みを与えている。
さらっとしながら自家製麺を優しく包み込んで、
その組み合わせの妙と相性の良さを噛み締める。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aosan1968/20191011/20191011185705.jpg)
これはまさに麺の旨さありきの笊うどんであり、
冷やしカレーやイリコを効かせた冷かけ等など、
たくさんの宿題が出来てしまった罪作りな店だ…