福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『ユニコン』九州自動車道下り 古賀SA(ラーメン一新)

木曜日、散髪屋の店主から「行って試してみて下さい。」と、頂いたラーメンの情報。
以前、九州自動車道:古賀SAの『ユニコン』と言う外食産業のラーメンを紹介した。
豚骨と鶏ガラを別々の鍋で炊き込み、独自ブレンドしたWスープは確かに旨かった。
麺が安物なのか粉っぽくて、スープの力強い味わいに完全に負けてしまっていた(涙)






イメージ 1


新ラーメン発売に伴い、地元では大々的に広告を出していたらしく、期待も高まる。






イメージ 2


自らハードルを上げてヤル気を奮い立たせているのか、看板にもパワーを感じるっ!






イメージ 3


和・創作とんこつらーめん 新(ARATA) 650円

正式名称らしいが、バイトの娘に「ラーメン1つ。」と言えば必ずこの商品が出てくる。






イメージ 4


店内の壁には、所狭しと「後甘(あとあま)」と書かれたチラシが貼りまくられている。

スープをすすった後、 豚骨のほのかな甘みが口いっぱいに広がって、余韻を残す…
ビシッと表面を膜が覆うが、しつこさやクドさは微塵にも感じさせない丁寧な造りだ。
口当たりは優しく、味わいは見た目よりシッカリしていて「後甘」の命名に納得する。






イメージ 5


炒豚はかなり自信があるらしく、プルッとした肉質で脂身もとろけるような柔らかさ♪
スープを邪魔しないギリギリの味付けで、黒胡椒がピリリと効いたスパイシー炒豚!






イメージ 6


上の方に見えるのはメンマではなく、薄切りでほのかに甘く味付けされた筍だった。
そして、麺に混じって細長くく刻まれた白い物は、味付けされていない生姜 だった。
筍の煮汁と、生姜のピリッとする独特の甘みが豚骨に加わり、更に「後甘」を演出。






イメージ 7


いよいよ、以前からの課題であった本丸「細麺」との直接対決を迎えるのであるが…
色は以前と似ている感じだが、小麦から製麺所にも拘った新開発の「細麺」である。
シコッとしたカタさで、ボソボソした食感や小麦の安っぽさもなく、心地よくすすれる。
スープとの絡みも格段に良くなり、真剣に新しいラーメンを作った意気込みを感じた。



総合的には美味しいが、わざわざ高速を使ってまで食べにく程のラーメンではない。
ただ下りの古賀SAに立ち寄ることがあれば、試食する価値のある一杯だと思った。
個人的にも好きな味わいだが、デフォ650円との価格設定には些か疑問を感じる。



HPによれば、記憶に残り2度~3度と食べることでその真価を感じられるらしいが…
だとすれば余計に、リピーターしやすい価格や替玉のラインナップも必要なのでは?
とりあえず私的にはHPに従い、2~3回はリピーターするけど4回目はあるかな~?



↓良かったら、クリック頂けると嬉しい限りです。
https://gourmet.blogmura.com/ramen/img/ramen88_31.gif
にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ(文字をクリック)