八幡で忘年会に参加してそのままお泊まり、
翌朝、勢いで八幡から直方経由で飯塚入り!
今月8日の屋号は『さがのみくす』…苦笑。
店先で35分、店内で10分の待ち時間も、
順番が廻って来れば、極楽至福の待ち時間。
丁寧な仕事で、運ばれて来た芸術的な一杯、
丼、海苔、受け皿、麺、焼豚、スープ、葱。
丼に余計なモノは、可能な限りで排除され、
店主の拘りで編み出される、引き算の美学。
12時20分、私を含めスープは残り3杯、
半透明の澄んだ豚骨を、太めの麺に絡ませ、
じわじわと、五臓六腑に沁み渡る慈悲深さ。
どうしても我慢出来ず、飲み干してしまう…
僅かながら、久々に店主との会話も楽しみ、
心も身体も満たされた、忘年会翌日の中年。