近くにあると、いつでも行けると油断して、
気付けば、季節が次に変わるほどご無沙汰。

少し遅めの入店、平日だが先客は5名ほど、
女将さんがすぐに気が付き、いつもの挨拶。

笊蕎麦 750円 + 大盛り300円
蒸し暑く、梅ぶっかけと迷ったがやはり笊、
細すぎずつるっと心地よい喉越しの切り幅、
すすれば鰹風味を引き連れ、口中に広がる。

繊細な味わい且つ滑らかな口溶けの葛豆腐、
黒蜜を垂らせば、甘味としても頂ける旨さ。

とろっと濃い蕎麦湯で、かえしも全て堪能、
一つ一つ、丁寧な仕事が感じ取れる味わい。

食べ終える頃には、他のお客様は退店され、
後はいつものお喋りで、食後の余韻も堪能♪