福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『みそ膳 仁科家』東区和白丘旧道沿い(その9)

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ココのラーメンを数々紹介してきたが、実は味噌ラーメン以外にも最初に紹介した醤油の他に、私の大のお気に入りである1杯が存在する。

『塩ラーメン』
私は地元人であり、基本的には豚骨ラーメンが大好きな人間であるが、お世話になっているとある銀行の監査役の方の影響で、数年前から塩ラーメンに心を奪われてしまった…(涙)

豚骨以外のラーメン屋で、味噌や醤油が有名な店であってもメニューに「塩」を見つけると、どうしても「塩」を最初に頼んでしまう…。

塩スープによくある透明ではなく、少し黄色がかった牛テールスープのような味わいであり、マイルドな岩塩のしょっぱさを黒胡椒が引き立てている。

具材には海苔がプラスされ、しつこくない味わいながらも麺との相性は素晴らしく、地味ながらも確実に記憶に残る特徴的な塩スープであり、個人的にはかなり一押しのラーメンであるっ!!

好みの別れる部分ではあるが、このスープの仕上がりは新しい「塩」ラーメンの概念として、是非とも興味のある方には食べて頂きい1杯であり、シンプルだからこそ店のセンスが問われる部分でもある。
私的には鮨屋の「玉子(ギョク)」みたいな解釈であるが、とにかくココの「塩」は独特な味わいで本当に旨いっ!!


因みに、2枚目は軽く炒められたメンマを追加した映像だが、塩スープ&玉子麺との相性は抜群である事を追記しておく(笑)♪