会社から数分と昼飯で世話になってる中年、
先月の中旬に頂いた好物の玉子とじうどん。

ふわふわの溶き玉子と半熟の玉子が浮かび、
先ずは溶き玉子と出汁の相性を楽しんだら、

熱々のすめで加熱されたトロトロの黄身が
麺に絡めてこれまた別の玉子を味わう感覚。
で、暮れも押し迫り慌ただしさを増した頃、
駐車場が広いのでそれだけでも重宝してる。
この日はかぶり付きたくて丸天を注文した、

丸天は暖められ、すめも熱々の嬉しい一杯、
一口啜ると胃袋にすめがじんわり流れ込む。

思いっきり頬張って丸天に歯型を残しつつ、
程よい歯応えの細麺と交互にずずっと完食、
歩きの高齢客も多く地域に根差しつつある。
で、年が明けて宮地嶽神社の初詣も一段落、
周辺の道路渋滞もそろそろ平穏を取り戻す。

きつねうどんは定期的に欲しくなる一杯で、
野菜天と迷ったが時間的な制約から諦めた。

にぎり飯を注文したが海苔がしなびている、
が、この海苔がイイ感じに噛み切りやすく、
高齢のお客さんへの配慮だと気付かされた。

風情とか上品さなど気取った雰囲気はなく、
町の食堂的なイイ感じの優しさが漂ってる。