福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『うどん吉田屋』筑紫野市31号線沿い(唸る)

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店先は何度も通っていたが反対車線だったり、

 

満車だったりで長らく宿題になっていた同店。

 

朝6時からの営業で閉店も17時と早いため、

 

なかなかタイミングが合わなかった事もあり、

 

行こうと意を決してココ狙いで入店した次第。

 

 

 

 

 

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一歩踏み込むと店内は「昭和」の空気が漂い、

 

①経年劣化により色褪せたカウンター

 

②すすけた壁に貼られた手書きの献立

 

③昼間から飲んでる常連の爺さん2人

 

④年代物のガラス製のおにぎりケース

 

まさに旨いお店の条件がずらっと揃っている!

 

 

 

 

 

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いか丸天うどん 400円

 

注文を受けてからすり身を揚げるとの事だが、

 

なるほど確かに熱々でスメに旨みを滲ませる♪

 

 

 

 

 

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と言うかとにかく出汁の旨さがドンピシャで、

 

節系主体だが煮干しがじんわり存在を主張し、

 

その見事なバランスでハートと胃袋を鷲掴み!

 

 

 

 

 

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うどんは自家製で長さ40センチぐらいだが、

 

多分、年配の常連客が多い事への配慮だろう。

 

やわ麺だが「博多」ほどのふわふわではなく、

 

適度な歯応えを感じる茹で上がりで心地よい♪

 

 

 

 

 

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月見そば 390円

 

量的にも「替え玉」が欲しい感じだったので、

 

お代わりを蕎麦でお願いいたがとろろ昆布で、

 

よりスメの出汁感が豊かになっていて好感触♪

 

 

 

 

 

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黄身を崩して溶かし込んでも出汁が強いので、

 

黄身の個性に負ける事なくむしろ後ろ盾して、

 

極上の「卵液」ぐらいの感じでまたも鷲掴み!

 

なるほど丼物を頼む男性客が多いのも納得で、

 

かつ丼・牛丼・天丼…ん?、親子丼がないぞ…

 

その代わり「山かけ丼」なるラインナップが?

 

いずれせよこの店は再訪しなければならない、

 

このスメを「冷やし」にした商品があるから、

 

気になって気になって仕方ないワルぃお店だ♪