令和3年10月1日、宗像市東郷の旧道沿いで、
『黒猫』に続き新たなうどん屋が産声を上げた!
訪れたのは3日(日)の開店11時ちょい前で、
駐車場は店先に斜め駐車で3台分用意されるが、
裏手にある飲食店街の駐車場は絶対にご法度だ!
店内はカウンター9席・お座敷2卓が用意され、
女将を筆頭に女性スタッフ計5名がスタンバイ。
店のお勧めは「鴨せいろ」との事で少し迷った、
蕎麦や創作系のうどんも品書きに記載されるが、
初めてのうどん屋では出汁の味が確かめたくて、
敢えてせいろではなく「鴨うどん」を注文した。
鴨うどん 650円
うどんの上に薄切りの鴨肉が5枚浮かべられる、
が、主役である鴨の上に蒲鉾とネギが散らされ、
せっかくの鴨肉がそれほど目立たない盛り付け!
スメをすすると鴨出汁の旨味がしっかり滲んで、
個人的にはうどんより蕎麦で頂きたいと感じた。
鴨肉も旨味が残っているので嬉しい箸休めだが、
これで万能ネギではなく焼きネギだったら最高…
屋号が『うろん。」なので博多うどんだろうか、
麺は平打ちうどんでフルフルと柔らかな食感と、
スメと共にスルスル通り過ぎる心地よい喉越し♪
別添えの柚子胡椒は少量でもかなり辛さがあり、
調子に乗って全部溶かしてしまったが大失敗で…
辛さしか感じなくなり美味しさが台無しだった…
んっ?
入れ過ぎると「出汁」が「台無し」になるの…?
「出汁(だし)」が「台無し(だいなし)」
フッ…、我ながら上手いことを言ったもんだゼ♪
スタッフも女性ばかりで明るく雰囲気も良くて、
オペレーションもさほど不安を感じる事もなく、
出汁も美味くて私個人の希望的な観測としては、
カツ丼とか茶碗蒸しとか店の売りになりそうな、
新たなアイテムが追加される事を期待値として、
今後の伸び代が楽しみに感時られる新店だった!