毎年恒例の鯛茶フェア・牡蠣フェアに続き、
ふくつ観光協会が仕掛ける新たなテーマは、
宮地嶽神社「光の道」を訪れた方に向けて、
協賛する市内22の飲食店がフェアの為に、
用意した温かい麺類によるおもてなし企画♪
古民家を使ったギャラリーとしても人気で、
着物や土人形・民芸品にお洒落な雑貨など、
季節ごとに展示される内容にも変化があり、
現在は「お雛様」がいくつか飾られていた。
ブログで確認すると1年以上のご無沙汰で、
鯛茶漬けフェアでお邪魔して以来だったが、
それでも女将さんはすぐに気付いてくれた!
笑顔で「あらっ、お久しぶりですね♪」と、
迎え入れてくれてそれだけでも嬉しかった♪
千軒そば 800円
まず目を引くのはたっぷり盛られたワカメ、
地産地消で新鮮なワカメを提供する地元愛♪
昆布出汁をベースに最小限の味付けで抑え、
アサリから滲み出す二枚貝ならではの旨味、
ほんのり甘みが感じられる牛肉の煮汁など、
具材のテイストが色々と出汁に混ざり合い、
食べ進めるごとに段々と味が変化する趣向。
合わさるのは『製麺屋慶史』の細い卵麺で、
束になってスープを持ち上げる相性の良さ♪
卵麺の味わいがアサリや牛肉を受け止めて、
具材とのバランスが丁度良く保たれている。
はっきり言って派手さや力強さは皆無だが、
昆布出汁ベースならではの慈悲深い味わい。
特筆すべきは鮮度の良いワカメの歯ごたえ、
ザクッと小気味よい食感がクセになる逸品♪
尚、このフェアは今月の28日まで開催で、
他にもスパゲティ・にゅう麺・うどんなど、
ラーメンや中華麺以外の麺料理もあるので、
福津市をお越しの際には是非とも協賛店へ!
フェアのみで提供される商品も見逃せない!