4月24日、店主からメッセージで連絡があり、
お持ち帰りを始めるので試食をお願いしたいと、
それもカレーうどんと言うので任せてときって、
試食のテイクアウト用セットを頂きに訪問した。
↑一回目の試作セット
実は13日にも同様の依頼で店を訪れたのだが、
物は基本のカレーうどんでそれに対する感想や、
足りない物・余分な物・刻み方などを意見して、
そのアンサーを形にした物が今回の試作第2弾!
とりあえず伺ったついでに昼飯も済ませようと…
鶏天うどん 価格失念
揚げたて熱々の鶏天が3枚とワカメがたっぷり、
引きが強く透き通るような細麺の喉越しの魔力♪
かしわの握りはご覧の通り具材が一つも見えず、
鶏肉の味わいと脂の旨味が米をしっかりと包み、
鶏肉が居ないのにその存在を感じさせる味わい♪
こちらの特徴はアゴを使った香りの良い出汁で、
自家製麺ならではの旨さや食感の良さを丸ごと、
受け止めてしっかりと包み込む素敵な合わせ技!
食後に店主から説明を受けて品物を受け取って、
夕食でこの日2杯目のうどんを頂く準備をした。
↑二回目の試作セット
茹で時間は5分と少々長めだが透き通っていき、
別鍋でカレーソースを湯煎しながら具材を開封、
麺を湯切りして具材と共に盛りつけ出来上がり♪
店主の説明で前回との変更点を比較してみたが、
①キャベツの刻み幅を麺と絡みやすく細切りに
②くるみをナッツに変更して食感をより楽しく
③ニラは好みが別れるため具材からは削除して
④カレー粉オンリーから香辛料を幾つか増やし
⑤出汁感を与えるためアゴの魚粉を新たに加え
レギュラー陣の温泉玉子・挽肉・玉ねぎと共に、
所狭しと並べられた具材達を一気にかき混ぜる!
ここの麺は表面に僅かな粘りがあり絡みまくり、
カレーが粘着剤みたいな役割で挽肉も玉ねぎも、
麺と合わさりズルズルと口元まで運んでくれる!
カレーは適度にスパイシーだが決して辛過ぎず、
温泉玉子でも辛さをマイルドに調整できるので、
子供さんでも食べ易い味わいに仕上がっている♪
ナッツの食感や風味がアクセントに一役買って、
後口に感じる魚粉の存在などセンスが光る一杯!
大喜びで店主にメッセで感想を伝えると彼から、
ここから更にもう一歩ブラッシュアップさせて、
それを商品として発売しますと意気込んでいた♪
次の一手として何を仕掛けて来るのか楽しみで、
試食依頼のメッセを心待ちにしている自宅待機!