3月に引き続き、法改正に伴う県の集団指導を受けるため久留米へ。
淡々と事は進み、当初の予定通り14時半にきちっと終了を迎えた…
私の記憶が確かならば、あの人気店の閉店時刻は15時だったハズ!
まだ間に合う、急ぎでコイン駐車場から出庫してリベンジのあの店へ。
入り口まで行かないと、営業してるのか分からないぐらいに静かだ!
店の方に尋ねると、まだ大丈夫との事で卓席に座りラーメンを注文。
もうすぐ15時だと言うのに、私の後からも6~7人ほど入って来た…
男客は一様にご飯やお握りを注文され、中には炒飯を頼む強者も!
ラーメン 380円
丼の青い縁取りと薄切りの茹で玉子こそ、この店のラーメンの特徴♪
薄っぺらな炒豚こそ老舗の証であり、浮かんだ海苔こそ久留米の証。
臨席の親父さんは、この海苔でご飯を巻いて美味しそうに頬張った♪
臭みやクドさは無く、口当たりも良くじわっと豚骨の旨味が広がる~♪
久留米の食堂系でお馴染み、懐かしくて少し甘めの優しい味わいだ。
と、臨席の親父さん、ラーメンの具材を全部ご飯に乗っけてしまい…
スープと麺だけの丼に胡椒を振り、紅生姜を加え一気にかき混ぜ…
ズズッと勢い良く麺をすすり始めた、間違いなく上級の常連さんだ!
麺は短かめ、柔らかい茹で加減でスープにもしっかり絡んで来るっ!
麺 → 麺 → スープ
麺 → 麺 → スープ
時々チャーシュー
麺 → 麺 → スープ
すすり易く、心地よい歯触りも手伝って、危うく飲み干す所だった…
派手さや濃厚さがなくとも、老舗が作り続けるいつもの味は流石だ!
壁の品書きには「支那うどん」と、かなり気になる不思議な商品名…
でも、ここに来たら絶対ラーメンを食べたいので、一生食えない(涙)
まるで愛車が沖食堂の看板を背負ってる、とは些か大袈裟だが(笑)
でも、本当に「また行きたい」と思わせてくれる、老舗の素敵な魔法♪