インスタで目にした老舗ラーメンを頂くべく、
ナビを頼りに久留米市野中町まで案内されて〜
店先にも停められるらしいがかなり切なくて、
通り沿いのコインパーキングに駐車して入店。
ザ・昭和の佇まいだが店内は小綺麗に保たれ、
商札下にはラーメンの赤い幟がディスプレイ!
セルフのお冷を注ぎながら厨房の親父さんに、
ラーメンを注文してラジオに聴き入っていた。
ラーメン 500円
ワンコインながら輪切りの茹で玉子だったり、
海苔の下にもチャーシューが隠れていたりと、
久留米の食堂系ビジュアルが維持されている。
丼は黒にも関わらず受け皿は白?と思ったら、
チャイナ帽を被ったパンダと「你好」の文字!
スープはあっさりだが優しい豚骨テイストで、
ほんのり強めの塩分がらしさを演出している♪
「極」ではなく中細ぐらいのストレート麺で、
スープとの絡みも半世紀の歴史を感じさせる、
しっとりとした相性でスルスルっと完食した!
後からきた親父さんはチャンポンを注文され、
鍋振りの音はほとんど聞こえなかったけれど、
美味しそうに盛り付けられて卓上に運ばれた。
卓上には紅生姜・コショウ・レンゲのほかに、
砕いた揚げニンニクのチップが置かれていて、
イイ感じに芳ばしさを与えてくれるアイテム♪
品書きを眺めていて後から気づいた事がある…
何とまさかの「玉子ラーメン」があるやんか!
こんないにしえ系の豚骨には生卵が絶対合う…
せっかく久留米に来たのに残念でならない(涙)