福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『しんちゃん食堂』福津市旧道沿い(熟)

f:id:aosan1968:20210905101047j:image

 

店主がインスタで「熟成豚骨」に辿り着いたと、

 

写真入りで掲載していたので味見しに出掛けた。

 

基本の豚骨スープも濃度はそこそこ高い方だが、

 

店主が掲げてる「こってり濃厚」その完成度は?

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20210905101113j:image

 

熟成豚骨ラーメン 630円(玉子サービス)

 

スープが安定するまでは1日10杯の限定だが、

 

どうにか滑り込みセーフで最後の1杯を頂いた。

 

ベースの豚骨ラーメンと同様のビジュアルだが、

 

スープのトロみから想像する濃厚さとは裏腹に、

 

その口当たりは優しく段々と力強さが広がって、

 

ドッシリとした味わいながら円やかな仕上がり♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20210905101148j:image

 

久留米でお馴染み「呼び戻し製法」をお手本に、

 

豚骨に「追い豚骨」の炊き上げて旨さを重ねる!

 

個人的には久留米の『麺志』が頭に浮かんだが、

 

脂っこさ・豚臭さ・重たさとは別物のこってり♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20210905101221j:image

 

それを製麺屋慶史の細麺がしっかりと受け止め、

 

束でスープを持ち上げて口元に運び込む絡みで、

 

濃厚ながらもスルスルと頂けてしまうマジック!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20210905101244j:image

 

替え玉 120円(半替え玉なら80円)

 

さっぱり好きな私も思わず替え玉してしまった、

 

しかもこの界隈で120円はかなりお値打ちで、

 

元ダレを足さなくても豚骨の濃度は維持される!

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20210905101314j:image

 

しかも店主の拘りで化学調味料は不使用されず、

 

それでいてこの纏まりとはかなりレベルが高い!

 

何より「こってり濃厚」を頂いて気づいた事は、

 

私は決して「濃厚豚骨」が苦手な訳ではなくて、

 

脂こくて豚臭くてヘビーな豚骨が苦手なだけで、

 

綺麗に乳化して旨みが溶け込んだ豚骨は大丈夫♪

 

 

 

 

 

f:id:aosan1968:20210905101350j:image

 

支払いの際に店主さんに声を掛けられビックリ!

 

彼は以前から私のブログの読者だったとの事で、

 

はてなブログへ移行前のYahoo!ブログの頃から、

 

ずっとご覧頂いていると聞いて泣きそうだった!

 

店主さんは研究熱心でいらっしゃるので今後も、

 

更なるブラッシュアップを期待している一軒だ。