先週末、愛犬“さくら”が歩けなくなり椎間板ヘルニアとの診断…

胸骨のズレによる神経の圧迫部位は、半分以上潰れた様になり…
手術は成功だが、圧迫された神経部位からの出血が認められた…

神経内部の出血で、脊髄軟化症を引き起こす可能性があるとか…
木曜の朝、動物病院から連絡があり、残念ながら軟化症と診断…

余命僅かのため、少しでも一緒に過ごしてあげて下さいとの事。
小さな身体で手術に耐えて、慣れない環境で餌も喉を通らず…

声も出なくなり、痩せた愛犬の姿に思わず涙があふれ出る始末…
連れて帰った夜、彼女は匂いで家族をちゃんと嗅ぎ分けていた。

娘と嫁がシャワーの間、パパは思いっきり抱きしめ号泣した(涙)
昨日の朝、出勤前に覗きに行くと、しっかりと目を開いていたっ!

頬を撫でると、「大丈夫だよ。」と言ってくれてるみたいだった…
何となく、帰宅するまでは大丈夫な感覚を与えられ、家を出た。

昼休みの少し前、自宅から電話で息を引き取ったと知らされた…
嫁のお義母さんが訪れて、少し水を飲んだ後、呼吸がなくなり…

まるで、お義母さんの到着を待っていたかの如く、永眠した(涙)
昨夜は、居間のソファに寝かせて、その脇でパパが一緒に寝た。
当たり前に目覚めそうな、穏やかな表情がたまらなく切なくて…
本日、正午過ぎに葬儀と出棺を済ませて、天国に旅立ちました。

平成18年10月10日生まれ(5歳9ヶ月17日)
さくら(ミニチュアダックスフント:♀)
あまりにも病状の進行が早く、気持ちが整理できない状態で…
自分で割り切れるようになるまで、更新は暫し控える所存です。
居ることが当たり前すぎて、喪失感により胸が張り裂けそうで…
沢山の想い出をありがとう“さくら”、ゆっくりとおやすみ…合掌。