水曜が週休だったので6時半に起きて顔を洗い、
どうにか飯塚市に到着したのが8時17分ごろ、
すでに行列で最後尾の8番目で小雨の中並んだ。
1月29日の日替り屋号は『ん。』の一文字で、
店主の人柄を考えると「らしさ」が感じられる。
店内の先客が一掃して二陣目7人と入れ替わり、
私は行列の先頭になりさらに20分ほど並んで、
トータル50分並んでめでたく入店を果たした。
3人組と入れ替わりでまだ下膳は済んでおらず、
気温が低かったので小用を済ませて着席すると、
「いつもの並です。」と丁寧に運んで下さった。
並盛り650円
美しさを超えてもはや神々しさすら感じられる、
敢えてチャーシューを浮かべるのが店主の美学。
個人的にはチャーシュー無しの素ラーメンでも、
完成していると感じるがそこが素人の浅はかさ。
この透明度と慈悲深い味わいからファンの間で、
「神汁」と呼ばれているがまさに言い得て妙で、
清湯系豚骨の中でもかなり崇高であると感じる。
スープの口当たりやヤワ麺との絡みも心地よく、
すする度に口いっぱいに広がる幸せな気持ちと、
10分掛からず食べ終えてしまう切ない気持ち…
それを繰り返してヒトは大人へと成長するのか?
いずれにせよ頂くことが出来て本当に良かった♪