春日市31号線沿いにある『SNOOUP』へ、
宮崎発祥のトマトラーメンの人気店との事だが、
福岡には『DOPO』や『三味』が存在するし、
『かなで食堂』の「とまとんこつ」とかもあり、
わざわざ食べに行くまではないと解釈していた。
だが、この近く用事があるとなれば話しは別で、
日曜の14時過ぎに辛うじて1台分空いていて、
デフォは「パスタのようなラーメン」と書かれ、
担々麺・宮崎名物辛麺・つけ麺もラインナップ。
また素揚げナス・粉チーズ・バジルソースなど、
色々と自分好みにチューニングできるシステム。
パスタのようなラーメン 730円
果肉入りのトマトスープに小松菜と鶏肉の切身、
福岡県内でイタリアの有機栽培に拘った農家と、
契約して仕入れた水々しいオーガニックトマト、
それを店内で熟成させたトマトスープらしいが、
(ネット上の情報受け売りなので悪しからず)
香りからは他所でも頂いた覚えのあるトマト臭♪
はっきり言ってスープはサラッと無難な旨さで、
これだけで頂く分には成立している味わいだが、
仮に似たような太さのカッペリーニを使っても、
スープに粘度がなく麺との絡みは微妙かも…
細麺は自家製らしく束でスープを持ち上げるが、
トマトが強めで麺の風味があまり感じられない。
あくまで個人的な解釈だが細麺を合わせるより、
中太ちぢれ麺あたりの方が絡みが良い気がする。
物足りなさを感じつつもスープを飲み干したが、
ここの常連客である知り合いに感想を伝えると…
デフォは単なる「素うどん」的な存在であって、
これに粉チーズとか魚介類を加えたりする事で、
旨味やコクを楽しむスープとレクチャーされた…
なるほど…、これはリベンジしなければならない!