閉店された『一楽』津屋崎店の意思を継いで、
味わいや内外装もほぼ以前のままで営む同店。
近隣にお住まいの高齢者が歩いて来店したり、
地域にとって外せないポジションを維持する。
近場すぎて前回から2年ぶりの入店となるが、
相変わらず家族連れなどでかなり賑わってる。
厨房には店主っぽい男性がメインで調理され、
それ以外は全員女性スタッフでお給仕を行う、
このスタイルも先代店主から継承されている。
ラーメン700円
スープはあっさりとした味わいの豚骨であり、
これも高齢のお客さんが多い理由と思われる。
個人的にはチャーシューよりも海苔が嬉しい、
途中からコショウを振ると更に好感触だった。
ヤワい細麺がスープにもしっとりと馴染んで、
確かに『一楽』を彷彿と言うか思い出させる。
色褪せたカウンターや擦り切れた丼の柄など、
リアルに懐かしさを感じさせている同店だが、
※この写真は、2年前に撮影した品書きです。
何故だかチャンポンが品書きから消えていた…
その点だけが本当に悔やまれてならなかった。