福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『本気の焼うどん専門店きつね』JR小倉駅そば(?)

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少し前にInstagramフォロワーさんの投稿で、

 

焼うどん発祥の地:小倉の専門店で頂いたと、

 

衝撃的な写真を拝見して気になって仕方なく、

 

どうにか都合して駐車場も確保して小倉駅へ!

 

 

 

 

 

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商店街ではなくモノレールの通り沿いにあり、

 

壁面にはコンセプト・屋号の由来等が書かれ、

 

お客さんはコンスタントに出入りされていた。

 

 

 

 

 

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私が受けた衝撃はコレだっ!

 

冷やし焼うどん!焼うどんなのに冷やしだと?

 

茹でたうどんを鉄板で焼いて冷水で〆るのか?

 

どうしても謎が解きたくて小倉まで来たのだ…

 

 

 

 

 

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冷やし焼うどん 800円

 

きしめんっぽい平打ちうどんは焼き目がなく、

 

もやし・青ネギ・細切りの豚肉が入り混じる。

 

刻んだ大葉の中央にはお約束の天窓が開いて、

 

味付けされたゴマがざばっと盛り付けられる。

 

 

 

 

 

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小倉の焼うどんでは天井に卵を乗せることを、

 

昔っから「天窓から見た月」で天窓と呼ぶが、

 

卵かけ麺のアレンジ的な味わいが想像される。

 

 

 

 

 

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前述のとおり麺は平打ち麺のふるふる食感で、

 

具材も絡んでしっかりと持ち上げてくれるが、

 

焼きそば『バソキヤ』との共同開発らしくて、

 

吟麦ベースの風味の良い麺に仕上がっていて、

 

こいつは冷やしではなく普通に頂いてみたい!

 

 

 

 

 

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鉄板が冷えているのでジュージュー音がせず、

 

とりあえず店員に言われるままにかき混ぜる。

 

ソース?醤油ダレ?はサラッとした舌触りで、

 

ちょいとピリ辛で甘じょっぱい味わいなので、

 

何となく「みたらし餡」のタレを連想させる♪

 

 

 

 

 

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具材・醤油ダレ・ゴマ・生卵をかき混ぜると、

 

確かにそれぞれの香りがふわっと感じられる。

 

ピリ辛ソースと爽やかな大葉のコントラスト、

 

不思議と生卵の存在感がほとんど感じられず、

 

自分のバカ舌加減もかなり呆れてしまった(涙)

 

 

 

 

 

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全体的な味のバランスは決しては悪くないが、

 

「冷やし焼うどん」の正解がわからないので、

 

脳内は終始「?」の状態でうどんを平らげた。

 

レジで店員に「焼いてない…ですよね?」と、

 

確認すると「はい、焼いていません(笑)」と、

 

あくまでノリ的な商品とのニュアンスだった…

 

全て茹でられソースと大葉が和えられるので、

 

後口までさっぱり頂けるので夏にはピッタリ!

 

しかしながら…、

 

焼かれていないのに「焼うどん」と言うのは、

 

日清『◯FO』とか明星『◯平ちゃん』的な、

 

フェイクな麺料理って解釈で飲み込んだけど…

 

屋号に「本気の焼うどん」と書いてあるけど、

 

本気の店が焼かない「焼うどん」って大丈夫?