昼食で『草木ヶ原』ラーメンを頂いた勢いで、
佐世保市の老舗店『丸徳ラーメン』にて晩酌、
たまたま安宿の通り沿いにあるのを発見して、
晩酌のおでんと〆のラーメンで済ませる事に…
・大阪屋(閉店)
・お富さん(閉店)
・末広ラーメン(閉店)
・観音横丁(ラーメン提供終了)
・笑ちゃん亭(今年2月末閉店)
などと老舗街中華の閉店が相次いでいる中で、
根強い人気で営業を継続している実力派だと、
分かりやすく説明されていてこれ幸いと入店♪
おでんは残念ながら大根が早々に売り切れて、
玉子・鰯天・牛すじを1本ずつお願いしたが、
焼酎のお湯割りグラスが大きくて嬉しかった♪
ラーメン 600円
〆のラーメンはモヤシを抜きでお願いしたが、
少し甘めで臭みのない穏やかな豚骨スープで、
万人受けする老舗ならではの落ち着いた旨さ♪
加水率低めの中細麺はヤワめの茹で上がりで、
「コショウは入れてないからね。」との一言。
せっかくなのでデフォで2〜3回すすった後、
軽くコショウを振るとより懐かしさが増して、
焼豚もパサい食感でイイ感じに昭和の味わい♪
厨房では70過ぎとおぼしき大将がお一人で、
少し片方の足を引きずっている様な感じだが、
注文を受けるとササッと鍋や食材を準備して、
無駄のない動きでテンポ良く調理を始められ、
合間に下膳・皿洗い・勘定等もこなしながら、
一通り済むと椅子に腰掛けて足を休めていた。
高確率で焼めしを頼んでるお客が多かったし、
中華鍋カシャカシャ鳴らして鍋振りする姿は、
まだまだ現役って感じで安心して眺められた。
何より焼めしが旨そうやったけん正直心残り…