営業が再開されてから早いもので3週間が過ぎ、
正午〜13時までの客入りがえげつない状況で、
最近はなるべく14時過ぎに行くごとしたけど、
また店主夫妻が体調を崩さんように願うばかり。
カウンターの中央に案内されてラーメンを注文、
この日のワンカップは葡萄の柄の可愛いヤツで、
店主の小気味良い湯切りのリズムに耳を傾けた。
ラーメン 500円
豚骨9:鶏ガラ1でブレンドされた鶏豚スープ、
表面には余計な油脂がほとんど浮かんでおらず、
スキッと優しい口当たりで後口もベタつかない。
その間にも家族連れなど後客がぞろぞろと訪れ、
チャンポン、焼きめし、チキンライスと定番が、
次々と注文が飛び交っている店の賑やかさこそ、
この店の「らしさ」が肌で感じられて好きな所♪
帰りにベテラン従業員からびっこ引いてる姿に、
「あら、足はどげんかしたとね?」と尋ねられ、
経過を簡単に説明したらかなり心配されたけど、
「私も痛風発作は経験があるけん分かるよ」と、
まさかのカミングアウトに驚かされてしまった!
そして日付けは変わって先週金曜の14時過ぎ、
この日は宅席に案内されワンカップの柄は桜で、
既に入学式も終わってどこも見頃は過ぎたけど、
ここではまだイラストで元気に咲き誇っている。
チャンポン 600円
今回は若女将さんが鍋振りで調理して下さった、
彼女は4人のお子さんを育てる肝っ玉母ちゃん!
既に一番下のお子さんも小学校入学ぐらいだが、
店における彼女の貢献度の高さも計り知れない!
野菜はシャキッと蒲鉾はピンクとセオリー通り、
モチッとしたチャンポン麺にスープを吸わせて、
奥さんが作った一杯を最後まで堪能しまくった♪
おでんと瓶ビール2本目の親爺さんが居ったり、
焼きめし大盛りを早食いレベルで完食する若者、
ここの定点観測は歴史に裏打ちされた常連客が、
それなりの数居るから20年通っても飽きない♪