思案橋『日本酒と音楽の店エイジ』の店主より、
お勧めのチャンポンを頂くべく長崎市江戸町へ、
長崎県庁跡地の脇道を入った通り沿いの老舗店。
建物の入り口には看板がなく立て看板が目印、
入り口から数メートルほど細い通路を進むと、
4人掛けの卓席が6つ配された客間が現れる。
昼間の客はチャンポン・皿うどんの2択だが、
麺と一緒に炒飯や麻婆豆腐をシェアするのが、
地元・観光を問わず客の定番になってる感じ。
皿うどん 850円
小さなお酢の容器が添えられて唐子が可愛い、
蒲鉾はお約束で鮮やかなピンクが散らされる♪
チャンポン 850円
具材はほぼ同様だがスープの香りが堪らない、
ベースは鶏白湯だが豚骨も幾らかブレンドか?
色合いだけでなく野菜の歯ごたえが心地よく、
キャベツのザクッとした食感が脳裏まで響く♪
チャンポンのスープは甘み先行して感じられ、
炒めた野菜の風味・海老や豚肉の旨味が滲み、
もちもちのチャンポン麺を優しく包む味わい♪
こちらはかなり細麺を素揚げしたパリパリ麺、
餡のトロみを染まさなくても食べやすい硬さ♪
掻き混ぜなくても餡が絡んでかなり私好みだ!
とにかく常に満席で回転の早さもさすがだが、
通路や隣席との間がいささか狭いのが微妙で、
ボリュームと旨さは文句なしだけにちと残念…