福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『真教寺』久留米市寺町(おてら〜めん)

先月実食を果たした寺の住職が作るラーメン、

 

カミさんに食べたいと強くリクエストされて、

 

運よく5月4日の営業分で予約が取れたので、

 

下道で渋滞を回避しながら久留米を目指した。

 

 

 

 

 

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どうにか開店前に到着するも既に先客が2名、

 

いずれも雰囲気で麺フリークと分かる方々で、

 

澱みなく慣れた手つきで勢いよく啜っていた。

 

 

 

 

 

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今回はカミさんが基本の白(白湯スープ)を、

 

私が味変用の魚介ペーストが入った黒を注文、

 

さらに魚介ペーストが乗ったご飯を頂戴した。

 

 

 

 

 

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黒 1000円

 

野菜と鶏をじっくりと炊き込んだ鶏白湯だが、

 

脂っこさやクドさを感じさせない口当たりで、

 

無化調ながらも優しい旨みが押し寄せて来る!

 

 

 

 

 

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麺の風味が見事なまでにスープとマッチして、

 

濃度のお陰でしっかり絡んで来るのも嬉しい♪

 

いずれも住職のスキルが導く加減乗除であり、

 

 

 

 

 

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魚来(味変用のピリ辛・魚介系ペースト)も、

 

少しずつスープに溶かして味変を楽しんだが、

 

味変と言うより味付けみたいな馴染み具合で、

 

白湯と魚介のナチュラルかつ慈悲深い味わい♪

 

 

 

 

 

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魚来ごはん 200円

 

このペーストをたっぷり乗っけたご飯だから、

 

そんなもん間違いなく旨いけどさらに上から、

 

スープを掛けてかき混ぜた雑炊が抜群だった。

 

 

 

 

 

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カミさんは濃厚な白湯がかなり苦手だったが、

 

住職の白湯スープは「美味い!美味い♪」と、

 

脇目も振らずに夫婦揃って最後まで完食完杯♪

 

 

 

 

 

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後から来た家族づれ4〜5歳のお嬢ちゃんも、

 

幼いながらも「コレ、美味しい〜♪」を連発!

 

こんな子供さんすら唸らせる住職の実力には、

 

さすが!と肌で感じさせらる1コマだった(笑)