月曜の夜、同店の投稿で知らされた面白い麺、
沖縄の郷土料理である中身汁を用意したので、
それを使った「中身そば」を提供するとの事!
火曜日より1日10杯のみと書かれてたので、
昼間にカミさんを連れて久しぶりに訪問した。
ネットで検索してみると中身(なかみ)汁は、
正月やお祝いの席などで振る舞いで出される、
鰹出汁で内臓・椎茸などを炊いた汁物らしく、
地元では「中身の吸い物」とも呼ばれている。
…みたいに書かれていてかなり興味が湧いた♪
中身そば 1000円
TVでしか見聞きした事がない中身そばだが、
初めて拝んだ実物は茹でた豚モツがゴロッと、
盛り付けられて確かに郷土料理っぽい見た目!
糸こんにゃくや椎茸の食感にも意表をつかれ、
なのに優しい旨さのスープに仕上がっている。
沖縄そばと同じく平打ちの太麺が合わせられ、
出汁も相まって「和食」の要素が感じられる。
チャーシュー丼 350円
セルフのチャーシュー丼は空の茶碗を渡され、
炊飯ジャーからご飯をついで隣の保温器から、
角切りのチャーシューと背脂をご飯にかけて、
刻み海苔を散らして特製ダレを垂らして完成♪
背脂の甘みとタレの醤油がご飯とバッチリで、
散らした海苔が風味よく全体を纏めてくれて、
カミさんと半分こして量的にも丁度良かった♪
沖縄そば 800円
カミさんは「沖縄そば」を頂いたがこちらも、
普段は鰹出汁メインのスープで提供されるが、
この期間は「中身汁」の出汁が使われていて、
いつもとは違う味わいの沖縄そばに仕上がり、
慶史謹製の太い平打ち麺がきちっと絡みつき、
太麺の食べ応えと出汁の旨さを満喫していた♪
同店の店主は沖縄出身でいらっしゃる事から、
地元にいる頃は実家の中身汁を任されていて、
手間暇は掛かるがせっかく大量に作ったので、
是非とも福岡の人にも味わって欲しかったと、
嬉しそうに話してくれて私まで嬉しくなった♪