今週5日まで、天神・岩田屋では北海道の物産と観光展が開催され…
その翌日からは、博多・阪急でも北海道の物産展が開催されている。
そして北九州、小倉・井筒屋でも北海道の物産展が開催されている。
どんだけ福岡人は北海道が好きなん?、って私も好きやけどね(笑)!
でも、過去2回しか北海道には行った事がない、寒いのは苦手で(涙)
天神でも北九州でも、蟹やイクラの前に行列ができる大盛況ぶりっ!
そんな人ごみを掻き分けながら、お目当てのこちらの暖簾をくぐった。
まだ11時ちょい過ぎだが、既にブース内は5割以上の客入りだった。
商品はシンプルに、味噌ら~めんとチャーシューメンの2種類のみ。
待たされるだろうと覚悟していたが、5分もせずに商品が出てきた。
味噌ら~めん 750円
炒められたモヤシと、湯気に入り混じる味噌の香りが食欲をそそる。
小倉井筒屋の店舗紹介によれば、札幌のラーメン店で九州初出店。
↓以下、チラシより紹介文引用。
「すみれ」出身者の中で唯一、のれんに「すみれ」の名を記されている人気店。
香ばしさと甘みが際立つスープには、おろしショウガがアクセントに。
スープを飲み干したくなる逸品です。
そら~期待も高まるってもんばぃ♪
おろし生姜に目を奪われるが、味噌におろし生姜ってどんなんやろ…?
モヤシは植物油脂と思われるが、モヤシバターみたいな香ばしい風味♪
向こう岸には、賽の目に刻まれたチャーシューとメンマが転がってる!
挽肉もスープに混じっており、色々な食感で豚肉を堪能できる趣向♪
チャーシューは肉の旨みをきちんと残し、かなり味付けは控えてある。
あくまでも主役はスープなのであろう、これが冗談抜きに旨いのだ!
押しは強くない、だが、懐の深さがあり後からジワジワ効いて来る…
まるでこの味噌の長所が、余すことなく引き出されているかの如く。
後半に生姜を溶かしてみたが、ピリッとした清涼感が加わる感じだ。
麺はブリッとした歯ごたえで、スープをしっかりと絡めて放さないっ!
弾力感が強く、すすると丼の周囲に、放射線状にスープが飛び散る。
喉越しも元気よく、口の中で抜群の存在感をみせる、麺のガキ大将!
スープも麺も後引く旨さで、箸も蓮華も止まらない素晴らしい1杯だ♪
小倉まで出て来ても、「正解」だったと思わせてくれる納得の味わい。
今週末、お出かけになる機会のある方には、是非ともお勧めしたい。