福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『支那そば・お花』糟屋郡志免町

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68号線沿い、志免町のシンボルである竪坑櫓(志免町鉱業所跡地)付近の商店街にある、塩ラーメンのお店。

圧倒的な存在感、しかし一時は取り壊しも検討された竪抗櫓(たてこうやぐら)だが、昭和19年に完成し52㍍もの高さを誇る堂々たる佇まいで、半世紀以上に渡って炭鉱や町を見守ってきた、言わば歴史の生き証人のような物である。

興味のある方はコチラへ

http://www.fukuokayokatoko.com/spot_history/fukuoka/no_012.html


余談はこのくらいにして『お花』に話しを戻すが、店内は和風喫茶といった雰囲気で小物の使い方もお洒落だが、1つだけ喫茶店と違うトコロに気付いた…



芳醇な「塩スープ」の香りであるっ!!



写真の通り、薄茶色で透明なスープは魚介出汁がほんのり利いていて、合わされる岩塩の甘味と味わいが引き出される。
炒豚は歯応えを残しながらも軟らかく、ピリッと味付けられたメンマや白髪ネギの自然な辛味が、スープや軽くちぢれた麺とも相性抜群である♪


最後に行ったのは昨年の春だが、アビスパの開幕戦で博多の森に行く際に食べに寄ろうとしたところ、支那そばの肩書きがなくなっていた…


もし…辞めたとすれば本当に残念でならない、地場発の「塩ラーメン」としては結構な出来栄えであったのだが…(涙)