福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『さつまラーメン』宗像市JR東郷駅前(その4)

かなり老舗ながら、その存在を知ったのはつい最近だった事もあり、これまでの分を取り戻すかの如く通っている。
http://blogs.yahoo.co.jp/aosan1968/19299874.html

イメージ 1




前回の「醤油バター」に引き続き、今回も「味噌」をチャレンジすべく店を訪れたが、毎回カウンターに座って「あっ…」と気付いて席を立っている。

「お冷はセルフで…」
色あせたカウンターと、年季が入った缶入りコショウの容器がレトロで、天井からぶら下がる白熱球カバーにふり積もったホコリもご愛嬌だ(笑)♪

スポーツ新聞を眺めながら、ふと張り紙に目をやると「7月15日から値上げしました。」と書かれているが、それでも味噌ラーメンは\460である…

イメージ 2




いくら値上げしたっちゃろか?

今日の丼も「世界の味」ヴァージョンで、文字の下には誇らしげにプリッとした炒豚が3枚も並べられている♪
湯切りは女将さんで、厨房には大将の他にもバイトっぽい男の子と女性がいて、日曜の昼間シフトなんだと気付かされた。

イメージ 3




この界隈では珍しいが、スープに使われているのは赤味噌である。
ベースは豚骨と思われるが、赤味噌のパワフルな味わいがそれを制していて、僅かにしょっぱさを感じるが安定感のあるスープだ。

イメージ 4




鼻をつく香りも赤味噌独特のもので、具材はここの「豚骨ラーメン」や「醤油ラーメン」と同じであるが…

麺も同じく、ストレートの細麺であり替え玉もOKなのだっ!!

軽くコショウを振って刺激をプラス、イケない…と思いながらも食べ進めて行き、食べ終わる頃にはスープを半分以上も飲んでしまった(笑)
但し、赤ダシは好みが分かれるところなので、万人受けではない事をお伝えしなければならない。

気付いた事としてはお客の60~70%が「醤油」を注文し、ラーメン単品のお客は替え玉を、後は女性客でもセットか炒飯を注文している(笑)

因みに、この「味噌ラーメン」にも「味噌バター」ラーメンが存在するため、醤油を頂きたい症候群を抑えながら、次回はチャレンジしたい。