今年の夏、同店の限定麺は少し前にご紹介した、
定番の「佐渡友の咖哩らー麺」の他にもう1つ…
らーそー麺580円
福岡市内の老舗居酒屋『ふとっぱら』さんにも、
同じネーミングの人気商品があるが片仮名だし、
あっちが「元祖」か「本家」か「発祥」ならば、
こちらは「ぱちモン」と言われるかも知れない。
茹でた自家製麺を冷水で〆て麺つゆで頂く品で、
まさに麺そのものに自信がないと提供出来ない!
合わせる麺つゆは節系の香りがプンプン漂って、
ほんのり甘めの醤油で節の旨みをしっとり包む。
すすると口いっぱいに広がる節出汁の味わいと、
細麺との相性の良さがダイレクトに感じられる!
こちらの自家製麺は熱々でしか頂いた事がなく、
茹で上がりを冷水で〆た麺は初めての体験だが、
いくらかコシを感じる物の口当たりは滑らかで、
冷たさのお陰で喉元を過ぎる清涼感が堪らない!
味変アイテムとして添えられる梅肉もイイ仕事、
やはり麺が旨いからこそ梅肉にも負けていない!
カミさんの頼んだ咖哩らー麺 780円
私はここの咖哩らー麺が本当に大好きなのだが、
この「らーそー麺」は超シンプルにも関わらず、
また食べたいと思わせる常習性が備わる旨さで、
次回訪問時にどちらを頂くか悩ましい選択肢だ…