今月初旬、10年ぶりに痛風の激痛に襲われて、
やっと落ち着き尿酸値降下薬の処方が開始され、
徐々にだが食事の制限も緩和される事になった。
その間、ラーメン(特にスープ)は控えていて、
緩和されたら豚骨の解禁は同店でと決めていた。
平日だがピーク時は避けようと13時半に入店、
正確には2組待ち客がいて私は3番目に並んで、
10分待機したが平日のこの時間でも並ぶとは…
さすがの実力だが今後は並ぶにも作戦が必要だ。
たつしラーメン 590円
既に限定は終わっていたがここの豚骨スープは、
炊き上げる温度・時間・骨部位・豚の品種など、
開業から10年以上経った今でも満足はされず、
常に僅かずつだがブラッシュアップを繰り返し、
店主の拘りが搾り出された味に仕上がっている。
自家製マー油入りの苦み走った味わいのスープ、
極細博多麺・太ちぢれ麺・竹炭練り込み麺など、
3種類の麺から太さや食感など好みで選べるが、
個人的に大好きな竹炭麺でスルスルと頂戴した♪
竹炭パウダーの粒子が小麦粉より細かい事から、
麺表面が滑らかでしなやかな歯触りが堪らない!
当然のごとく替玉を頼むと店主の目がキラッと…
何かを企んでいるなぁ…と容易に把握できた(笑)
そうしている内に運ばれたのは初対面の太麺で、
ブリンと力強い歯ごたえで僅かに重みを感じる。
頬張ってみると既存の太麺とは明らかに別物で、
小麦粉の種類・風味・加水率などが違っていて、
つけ麺もしくは混ぜそばに丁度良い食感だった!
この時はそれ以上は確認する事が出来なかった、
けれど次回の楽しみが増えたので善しとしよう♪