福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『武志』早良区飯倉間借り(7月7日)

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既にこれまで4回ほど開催されている間借りで、

 

完全予約の入替スタイルで提供されるラーメン。

 

前回ようやく予約チケットを獲得する事ができ、

 

今回も運よくチケットが獲得でき2度目の参加。

 

前回とはスープの取り方を変更されたとの事で、

 

更に和え玉を提供されると嬉しい告知もあった♪

 

 

 

 

 

 

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今回も早良区飯倉の『夢を語れ』福岡の店舗で、

 

2〜3人単位で立ち食いカウンターに呼ばれて、

 

出来上がるまでの作業を眺めて着丼を待つ形式。

 

 

 

 

 

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武志5号 900円 + 味玉 100円

 

表面に浮かぶ鶏油・チャーシューは同様ながら、

 

ネギは排除されシナチクも短い物に変更される。

 

一口すすると丸鷄とおぼしきマイルドな清湯で、

 

優しい口当たりだが鶏ならではの旨味と甘味が、

 

しっかりと引き出されているがしつこさは皆無。

 

 

 

 

 

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前回は醤油の奥行きやどっしり感が際立ったが、

 

それと比べると今回の醤油ダレはスキッとして、

 

清湯の味わいを引き立てる切れの良い仕上げで、

 

更にこれは後半への伏線も含まれた計算だった!

 

 

 

 

 

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麺は東京の製麺業者に何度も何度も掛け合って、

 

加水率が高めの細い平打ち麺に仕上がっている。

 

すすり心地のよい引きと喉越しが特徴的であり、

 

束になってスープを持ち上げるタイプで好感触♪

 

武志さん的にはもう少し細くしたいとの事だが。

 

 

 

 

 

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煮干玉(和え玉)200円

 

元ダレが掛かった麺には角切りチャーシューと、

 

煮干しのペーストが味変アイテムとして掛かる。

 

とりあえず全て混ぜ込んでそのままですするが、

 

醤油と煮干しの段階で間違絵のない組み合わせ♪

 

正直、鶏清湯スープがかなり私のドンピシャで、

 

煮干しでスープを濁すべきか…かなり迷ったが、

 

やはり味変も試してみたくてスープに入れると…

 

鶏と煮干しの割り合いが見事にマッチしている!

 

 

 

 

 

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醤油の要素を控えた事により煮干しを邪魔せず、

 

鶏ニボの相乗効果を発動させて伏線を回収する、

 

そこまでの計算がなされているからこその演出!

 

相変わらず独学であり無化調にも拘っているが、

 

20歳ぐらいの学生さんが作るラーメンだとは、

 

信じられない味わいと完成度に唸らされた中年!

 

2度目だったので武志さんも覚えてくれていて、

 

私のインスタ写真をネタに声を掛けてくれたり、

 

居心地の良い接客と時間までも提供してくれた。

 

 

 

【追記】

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※現在、武志さんは年内開業に向けて準備中で、

 

彼の地元である飯塚市で私も待ち遠しい限りだ!

 

 

 

 

 

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予定地住所:飯塚市下三緒杉山311-35