福岡の東濃く腹

50を過ぎて非豚骨が増えたなぁ〜

『中華そば 武志』飯塚市下三緒(誉)

3月最初の水曜日は「中華そば」ではなく、

 

東京豚骨と呼ばれるタイプの豚骨ラーメン!

 

 

 

 

 

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正午前に並ぶと私の目の前に見覚えのある…

 

踊るラーメン職人:ワキさんじゃないかっ!

 

お陰でラーメンショップの詳しい説明とか、

 

同スープについて武志君と熱く語ったりと、

 

聞いてるだけでも楽しくなる話ばかりだが、

 

残念ながら私達の直前で白髪葱は完売した…

 

 

 

 

 

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武志8(ラーメンショップ)600円

 

ベースは豚骨醤油で、背脂+白髪葱の一杯、

 

かなりあっさりと搾った豚骨は飲みやすく、

 

武志君曰く「お湯以上スープ以下」との事。

 

それでも醤油ダレによって輪郭は形作られ、

 

背油でコクをカバーして物足りなさは皆無。

 

 

 

 

 

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麺は山口県宇部市の『木嶋製麺所』謹製で、

 

多加水でほど良い弾力の中細麺に仕上がる。

 

醤油ダレが上品に利かされている事により、

 

彼なりの足し算の答えを導き出しているが、

 

彼自体『ラーメンショップ』は未食との事!

 

 

 

 

 

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※店主のインスタ公式ページより転載

 

彼の想像力を働かせて作った東京豚骨だが、

 

この後に東京で実食されると話ていたので、

 

正解を食べてからの感想がとても楽しみだ。

 

しかし白髪葱の完売は本当に悔やまれるが、

 

ベースのあっさり豚骨が成立しているので、

 

敢えておろしニンニクは使わずに完食した。

 

何と言ってもワキさんと武志君の麺談義が、

 

凄いレベルで温度管理や自家製麺の苦労話、

 

元タレを配合されるタイミングの違いなど、

 

親子ほどに年齢の離れた2人の変態による、

 

飽くなき探究心にも驚かされた平日の午後。