仕事の研修で横浜に3日ほど滞在する事になり、
宿泊先から歩いて5分の『ラーメン博物館』へ♪
現在、全国各地から6店舗が出店されているが、
1杯目は敢えて実在していないこちらの店舗へ。
明治四十三年創業された、日本初のラーメン店。
昭和五十一年に後継者が居らず廃業された銘店、
東京浅草『來々軒』の醤油らうめんを頂戴した。
らうめん(1日限定100食)900円
ラーメン博物館が復活プロジェクトを立ち上げ、
主たる調査や歴史的な裏付けをラー博が担当し、
それを『支那そばや』が再現及び運営を担当し、
創業者の末裔(孫など)が承認するという経緯。
こちらは国産小麦を使った青竹打ちの平打ち麺、
(創業時は青竹打ち・昭和十年以降は機械製麺)
平打ち独特の歯触りながらモチっと弾力もあり、
この麺が1日100食分しか提供されない限定。
スープも国産の食材のみを使用する拘りようで、
豚骨・鶏・野菜・煮干しを搾った清湯スープと、
醤油ダレによる近親者の証言を再現した味わい♪
素朴ながらも飽きのこない万人受けする旨さで、
3年間の期間限定出店という復活プロジェクト!
ミニらうめん 600円
(ラー博は連食用で全店舗にミニラーメン有り)
カミさんはミニラーメンで機械製麺の細麺だが、
同じスープで提供されるので旨さは間違いなし!
さすが『支那そばや』と思わされる仕上がりで、
ラー博を訪れるラーメン好きの強者や変態すら、
納得する「説得力のある」味に纏められていた!