初訪時はデフォの魚介醤油ラーメンを頂いたが、
このスープがかなりアッサリとした印象だった。
夜は居酒屋として営業される同店なりの配慮で、
呑んだ〆に頂くと丁度良い味付けだと解釈した。
で、今月初旬にInstagramで新商品を掲載され、
塩ラーメン好きの私にとっては心がくすぐられ、
これは試してみたいとその週明けに訪問したが、
品書きには表記されておらず注文に難儀した(涙)
柑橘塩ラーメン〜カボス編〜 650円
基本のスープは「魚介醤油」と同様との事だが、
塩ダレと合わさり優しいしょっぱさに仕上がる。
そして柑橘類で更にチューニングした一杯だが、
時期によってはカボスでなく柚子の場合もあり!
一口すすると前回同様ベースの魚介は控えめで、
タレとカボスにより下手な例えで申し訳ないが、
足し算どおり「塩ポン酢」を連想させる味わい。
麺は『製麺屋慶史』のストレート:中細麺だが、
確かにスープとの相性はそれなりに悪くないが、
個人的には太いちぢれ麺でも試してみたい一杯。
ちなみに白髪ねぎとの相性はバツグンに良くて、
このスープは唐揚げや生姜焼きと合う気がする♪
近くの宮地嶽神社で「秋季大祭」が開催されて、
神社駐車場にはキッチンカーが大集合していた。
せっかくなのでカミさんと祭最終日に散策して、
カミさんは糸島産の豚肉を炭火で焼いた豚丼を、
私は博多ホルチャンなる焼きチャンポンを選択。
糸島産炭火焼豚丼 600円
十勝が発祥?それとも帯広?とにかく北海道で、
ソウルフード的に通販番組で紹介されているが、
豚肉を甘辛いソースをまぶして炭火で焼き上げ、
その脇で焼いた淡路島玉ねぎと盛り付けられる。
博多ホルチャン (大盛り)800円
標準は600円だがパックが小さくて大盛りを、
ホルチャンとは国産牛の新鮮なホルモンを使い、
野菜・チャンポンと一緒に甘じょっぱいタレで、
鉄板でしっかりと焼き上げた一品だが個人的に、
部分的に麺がパリッと焼けてる所が欲しかった…
共通して言える事は味濃ゆいB級グルメであり、
これこそ祭りの屋台メシって風情を堪能した(笑)